これってやはり化石? 私のライフスタイル!

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夏のイージーソーイング … フレンチスリーブのブラウス

2016-06-14 | 洋服 手作り


先に作ったワンピースの丈を短くして ブラウスを縫ってみました

今回は、衿ぐりはオリジナルのネックラインから、中心で三センチ落として
開き無しの見返し仕立てです

前後の身頃の型紙を肩で縫い代分重ねて別の紙に写しとり、四センチ幅の見返しを作りました



鉛筆でトレースしていて、右手前にオリジナルのネックラインが残っています

この肩を重て一枚の見返しにすると、肩の縫い代の重なりが少なくなりスッキリします

後ろ忠心に一センチの縫い代をつけて切り取り、後ろ中心を縫い合わせて、身頃と見返しを中表にあわせてぐるっと一周させてミシンをかけて衿ぐりの始末

開きもなくして、よりスピードアップさせました

袖口の始末はパイピングで始末していますが、私は一般的なパイピングの始末よりもっと楽なやり方でしています

まず三センチ幅のバイアステープを布から切り取ります


それを半分に折ってアイロンをかけて 1,5センチ幅のバイアステープにします


袖口の形にあわせて裁ち切り側のバイアステープを縫い代側になるようにピンでとめていきます


この時、袖下のカープのきつい部分は ピン打ちを緩め加減にして 外側のカーブを伸ばさないようにします



カーブのきついところは、アイロンの先でいせこむようにしてカーブの形にあわせて形を作り、しつけをかけます


ミシンで 5ミリの縫い代で(端から5ミリのところ)を縫ったあと、カーブにそって縫い代に切り込みを入れて裏側に返します


こちらはバイアステープを開いたところです


バイアステープは二枚重てあるので 出来上がりの幅はだいたい 1センチ

袖口下の余分なバイアステープを切り取り、脇を縫って、脇の縫い代の始末をしたあと、袖口のバイアステープを押さえミシンをかけて仕上げます





薄い素材ほどこの最初から二つに折って使うやり方が、手早くて出来上がりの幅が一定になるので綺麗に仕上がります

使った布は、今回も服からのリメイクです

大きなアフリカンのパネルプリントのブラウスの裾のデザインをそのまま利用

未着用でそのまま処分という一枚から プリントが面白くて またも再生させました

アフリカンな色彩は 着るとパワーをもらえるみたいです

おまけの一枚は、前後同じプリントの後ろの雰囲気



大人の日常服 (Heart Warming Life Series)
クリエーター情報なし
日本ヴォーグ社



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