和納中37年入学

同級生と和納と旅行をアップ。誰だか分かる?

小学校跡の二宮金次郎像

2011-08-05 09:53:46 | 日記
福成寺の下隣に私の通った和納小学校がありました。小学校は移転し今は農村改善センターができて集会、投票所などに使われています。
駐車場脇の片隅に金次郎像は校門脇から移設されて立っています。二宮尊徳の勤労、倹約、譲り合いなど報徳思想を毎日校門を通るたびに私たちの世代は学んだことになっています。
像の後ろには「岡山縣和氣郡伊部窯 興樂園 友敬作」とあります。銅像でなく焼き物(備前)です。1940(昭和15)年の皇紀2600年に向け昭和10年から皇国意識のため全国で銅像が立てられ、その後戦況の悪化から多くの銅像が資源として供出されたようです。
和納小学校の金次郎像も二代目なのでしょうか?製作(焼いた)年は刻んでありません。
備前焼窯元の木村興楽園は岡山池田藩の筆頭御細工人木村長十郎友敬から代々長十郎を襲名。現当主は15代とホームページにあります。なんと代表作品に金次郎像が載っています。

読んでいるのは論語とか。瀬戸の本には表紙に題がありません。

わらじ履いた足は結び目までリアルです。型なのでしょう。
 :Wikipedia
1946年発行日銀券の壹円紙幣にある二宮尊徳。
子供の頃、「こーれー」と言って「なんか屋」で使いました。
ポスターサイズの厚紙に子袋が張り付いてる甘納豆のクジは「スカ」ばっからった記憶です。。
フルーツの色した三角のアメにタコ糸ついてませんでした?

「この秋は 雨か嵐か 知らねども 今日のつとめの 田草とるなり」 二宮尊徳

車社会に本読みながら道を歩くなんてとんでもない。
勤労、倹約、譲り合いなど報徳思想は小学校のしつけのなかに居場所があるのでしょうか。
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