◆「財務アナリストの雑感」 2024◆

会計士兼アナリストによる屈指の歴史だけがウリの会計・財務・株式・金融ブログ。異常な経済金融環境を一刀両断!できるかな?

阪神タイガース 38年ぶりの日本一に思う

2023-11-07 | スポーツ系雑感
阪神ファンの皆様、38年ぶりの日本一、誠におめでとうございました。
第7戦でもし負けたら大阪で暴動が起こったのではないかと思うくらいのファンの熱い想い、選手に伝わったと思います。
また残念ながら病魔に斃れた「奇跡のバックホーム」横田慎太郎氏への想いも選手達のパフォーマンスを高めてくれたのでしょう。

ヤクルトファンの私としても、昨年の日本シリーズの悔しい思いを晴らしてくれたという意味で、非常に喜ばしく感じております。
ただオリックスも春先のWBCに多数選手を輩出。長いシーズンを戦い抜いてホント、ご苦労様と言いたい。山下投手抜きでもしっかり第7戦まで持ち込むことができて強かった。グッドルーザーでした。

以下には、記念として阪神が勝った試合のダイジェストを掲載しておきますが、やはり甲子園での第4戦、第5戦は場内の雰囲気も最高潮で、これぞ日本シリーズという素晴らしい試合でしたね。

第7戦ゲームハイライト -SMBC日本シリーズ2023-


第5戦ゲームハイライト -SMBC日本シリーズ2023-


第4戦ゲームハイライト -SMBC日本シリーズ2023-


第1戦ゲームハイライト -SMBC日本シリーズ2023-


改めて思いますが、甲子園での第4・5戦。
私は、今年の夏の甲子園決勝、仙台育英 対 慶應義塾高校とオーバーラップしてみていました。
甲子園での強烈な応援パワーを受けて前年王者に立ち向かうチャレンジャー。実に似てますよね。
振り返って、我がヤクルトもアウエーでの応援自粛がプラスに働いて、昨年までの2年間、広島のマツダスタジアムで結構勝てましたから。それが一転、今年は僅か1勝ですから。今年の野球のキーワードはやはり「応援」にあったかもしれませんね。
日本一熱いファンを抱える阪神が日本一となったのはある意味、納得的です。

しかし、この3年間、ヤクルトがオリックスを倒して20年ぶりの日本一、次はオリックスがそのヤクルトを倒して26年ぶりの日本一、そして今回、阪神が前年王者のオリックスを倒して38年ぶりの日本一。何やら、持ち回り方式になっているような。
来年はどこが日本一となるのか。

個人的にはカネに任せて補強するチーム(今年のソフトバンクや過去の巨人)は嫌いでして、きちっと選手を育成してきた最近の日本一チームに非常に好感を持っております。来年もその傾向が続くといいな。
だってそう思いませんか?
拝金主義が蔓延しているこの世の中、野球の世界までも何でもカネで買えてしまったら、ロマンもへったくれもないですから。

またいきます。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 拝金社会の必須アイテム「打... | トップ | 粉飾20年、50金融機関を... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

スポーツ系雑感」カテゴリの最新記事