◆「財務アナリストの雑感」 2024◆

会計士兼アナリストによる屈指の歴史だけがウリの会計・財務・株式・金融ブログ。異常な経済金融環境を一刀両断!できるかな?

Zスコア上の「アリア」

2024-02-05 | 会計・株式・財務
いつもご覧下さり、誠に有難うございます。




昨日は「まるで生きているように生きる」という真面目なお話でしたが、本日は「まるで生きているようだが・・・・」という企業に関するお話です(これも真面目なお話ですが)。

2日の日経電子版にこんな記事が出ていました。ご覧になった方多いでしょう。
「ゾンビ企業」急増、2022年度3割増25万社 ゼロゼロ融資拍車 - 日本経済新聞

「ゾンビ企業」急増、2022年度3割増25万社 ゼロゼロ融資拍車 - 日本経済新聞

新型コロナウイルス禍以降、「ゾンビ企業」が急増している。帝国データバンクによれば、2022年度は前年度より3割増え、25万1000社にのぼった。国際決済銀行(BIS)が定める...

日本経済新聞

 
ゾンビ企業、絶賛増殖中!なのでしょうか。
こんな状況の中で日銀がほんとに利上げできるのか、改めて注目です。




ネタ元↓↓


それでは、上場会社ではどうなってんのでしょうか?
その疑問に答える情報が非常にタイムリーに出て参りました。


恒例のZスコアによる倒産危険度ランキングです。
詳細は必ず現物でご確認ください。

なお、Zスコアが危険水域にあるからといって、その企業が必ずしも倒産するとは限りませんので、あくまで定量面での参考ということで。

以下、自分の備忘のため、Zスコアのワースト20企業の監査法人についてメモしておきます。

1位 アリア

2位 あおい

3位 個人

4位 太陽

5位 個人(3位と同じ)

6位   やまと

7位 桜橋

8位 アリア

9位 海南

10位 アリア

11位 フェイス

12位 海南

13位 アリア

14位 (なぎさ:退任済)

15位 アルファ

16位 Ks Lab

17位 あずさ

18位 和宏事務所

19位 アヴァンティア

20位 EY新日本

上位20社のうち4社がアリアが担当しておりますね。
Zスコアとくればアリアと連想されることになるのかも。

だとすれば、バッハの名曲G線上のアリアよろしくZスコア上のアリアとでも呼ばせていただきましょうか。

お後がよろしいようで。
ありがとうございました!



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