まずはJ/Nの交換。
キャブを降ろすのがメンドクサイので、車体につけたまま作業をする。
外したスロットルバルブのニードルを換え、キャブに戻そうとしたら入らないw
つまりニードルがメインノズルの穴に入らない…傾けているので針が下を向いてるのだw
一旦、組んだバルブをばらし、まずはバルブのみを…
次にニードルをセットし、リンクアームを取り付けたw
キャブを正立させたまま作業が出来れば嬉しいが、残念ながらキャブの真上にリアサスがある…
ホント、めんどくさいw
…というわけで試走。
暖気して出発前にアイドル調整…M/Jが大きくなったせか戻しはなんと半回転!w
エアを吸ってないかキャブ周りにブレーキクリーナを吹きかけてみる…エンスト、回転の落ち込みは無い。
近所の裏通りを静かに走り、大通りに出て各ギアで引っ張ってみる…若干、パルス感が落ちたけど
伸びそのものはいい、ちゃんと上まで回るが5速に入れると車速の伸びは鈍い。
まぁ、OH無しで3万Km近く走ってるし、古いエンジンだからこんなものかwと納得。
4速まではちゃんと8,500まで回るので、5速の伸びは気にしないことにした。
気になるのはパルス感が落ちたコト…ニードルが太くてもまだ濃いんだろうね。
中低速なら、はっきり言って前の仕様が力がある感じがするが、ちょっと乗り回して様子を見ることにした。
こんな荒涼とした風景にXTはよく似合う…と、勝手に思ってるが、結構標高が高いのに、ちゃんと上まで回るwww
まだ薄いかなぁ…ノッキング自体は濃い方へシフトしてから一度も出てはいないが、燃調は気になる。
セローに比べるとかなりゆったりしたハンドリングだが、変な癖は無いので相変わらず、乗っていて楽しい(^^
パワーは関係ない下りを、そこそこのペースで降りてきた。
問題発覚(--;…長いエンジンブレーキを使うとマフラー内でパンパン音がする。
やはり薄いのか…でもSTDのM/Jの時はエン・ブレ時にアフターは出てなかった。
S/Jも一番手濃くしてあるし、M/Jも大きくなってる…それでいてアフターって何だ?(・・
なんか、もうわかんないwww
帰宅して、ニードルクリップを1番上にセット…近所を試走してみたら、アクセル開け始め1/4~1/3でエンジンがついて来ない。
バホッ!って感じでストールする…薄いかよ(--;
再度、バラしてクリップを一段下げる…なんか、これはいいみたい(^^ 右手のピクッ!って動きにもちゃんとついて来る。
再度、試走に出てみる…イイネ!(^^ パルス感が戻って各ギアの伸びはいい、実用域の不満は無い。
面白いのは、キャブを開ける前は巡航速度が70km/hあたりだったのが、開けた後は80に上がった。
結局、車速の伸びがイマイチ悪いことをそのまま受け入れ、成り行きで巡航速度に達していたのが
各ギアで引っ張るのが楽しくなったせいで、成り行きが80で落ち着くようになったわけだ(^^
まぁ、ブレーキの性能を考えるとこのあたりが上限かなぁ…なんせ止まれないwww高速を乗るつもりは無いし。
でも、走行距離が伸びるほどに要求してくる混合比が濃い方へシフトしてる…燃焼室内で何か、環境の変化が進行してるのだろうか?
ちょっと気になるところだが、タイヤが前後とも終了したことだし、あと1~2ヶ月もすれば雪の心配も出てくる。
フロント周りをディスク化して遊ぶ予定は来年以降に持ち越し、とりまバラして段ボールに仕舞うことにした。
お疲れ~♪XT、また、しばらく寝ててちょーだいw