組みあがったリムにタイヤを履かせ、前足とフロントホイルをセット、これでビールケースとはおさらばになった。
以前、2~3の手直しと言ったのはシート高、ガードの取り付け、ステップ位置の変更の3点…
シートは使ってみての暫定仕様とし、残る2点はガードとステップ位置の変更なのだが、
今シーズンはステップの変更までは、ちと手が回らないかな…ずいぶん考えたが、やはり溶接機を買って
細かな仕様変更も可能にしようかと思う。
3回バイク屋に溶接を頼むと安い溶接機なら買えてしまう…なら、この先のことを考えて買ってしまおうというわけ。
以前資格を持ってたこともあるし、全然溶接を知らないわけではないので、そう高いハードルではない。
さて、ガードの取り付けだが、サスのリンク…こいつが丸太超えの時に引っかかって、止まってしまう。
なんせ、ガツン!と止まるので前に投げ出されそうになるわ、結構大きめの衝撃がリンクにかかるわで
とにかくいいことがない、ましてこんなコトを繰り返していたら、フレーム取り付け部分が割れてしまう。
ならば、リンクの高さまでスロープ状にガードを取り付け、むき出しのフレームとリンク取り付け部分を保護しようと考えた。
ぱっとみると、そう突き出ているわけではないのだが、丸太上で乗り越えそうな車体をピタッと止めるには充分な高さ
裏返してみるとこんな感じ…リンクの幅自体はそう、広いものでもない。
逆に考えると衝撃が一点に集中してるわけで、何回もヒットしてたら割れるだろうなぁ…
邪魔なのはリンクの目玉、1個分なんだけどねぇ、ウーン…
フレームの構造としては、かなりオーソドックスな造り…セミダブルクレードルに補強が2点といったところで
エンジン自体を強度部品として使ってる点も、他車と同じ。
…で、用意したというか何かに使えると思って捨てずに保管していたTY250スコティッシュのガードと、
切り出して使おうと思っている補強用のフレーム…R1-Zのサブ・フレなのだが、
床面から立ち上がってくるRを利用して、リンクの目玉をクリアしようという作戦w
上の二点と車両をバイク屋に持ち込み、サブフレを切り出してやぐらを作り、それにガードを貼り付ける作戦を
話してみたが、「ガードだけでいいんじゃね?俺ならそーするw」とサブフレの案は瞬殺で却下www
後端はフレームに下駄を履かせて目玉をクリア、前はチャンバーに当たらないように、フレームに沿わせて取り付け
不要になりそうな部分はカット…で話がまとまった。
出来たよ~♪の連絡を受け取りにいくと、あれ?なんか話がチガくね?wwwみたいな。
出来ちゃってからウダウダ言っても仕方ないし、エンジンとかチャンバーを付けてみないと、
ドコをどうしたいも言えないのでとりま、後で手直しをお願いして引き取ってきたw
早速エンジンを積んでみる。
どう考えてもチャンバーは付かない状況w
後端はまぁいいかな?…もうちょい下駄が高くてもよかった気はするが、使ってみて…の感じ。
でもこれだけフレームとの隙間があると、ヒットした時にガードが耐えられるのだろうか?
一旦、ガードを外してチャンバーを取り付けようとしたら、追加したステーが当たって取り付けできない…
追加で溶接した二つのステーをとりあえず外す…まぁね、薄いから穴があくのは仕方ないんだけど
ちゃんと、埋めてほしかったw
(゜Д゜ )アラヤダ、こっちもw
…で、チャンバーを付けてみると…フレーム右側はこんな感じ。
フレーム左側が…ウーン
ガードが入る隙間を考えると1センチは欲しいけど、ムリだねこれ…
チャンバーのクリアランスが狭いフレームの曲がりのちょっと下に
障害物にヒットした凹みがあるので、フロントが乗り越えてフレームが当たるのは
だいたい、この曲がりのちょい下らしい…曲がりの真ん中にエンジンガゼットの終点があるが
そのあたりまでカバーできればいいかな…ちょいと、ガードを切ってみるか。…