春の便り…柳川雛祭り「さげもん」編

さげもん…知っていらっしゃいますか？
九州地方の方ならわかるかな…？
それとも全国区でしょうか…？
同じ福岡県なのに今年はじめて足を運んで見ることができました！

水郷柳川は普段でも趣のある町…雛祭りの近いこの時期はいっそう…



冒頭のかんぽの宿の素晴らしい飾り付けをはじめ…
商店の店先は必ずといっていいほどかわいらしく美しく装っています



さて
「さげもん」は

旧柳川藩時代に女の子が生まれた時、親戚、知人から贈られた着物のはぎれで
この子が一生幸せでありますようにと祈りを込めて
縁起のよい「鶴」「兎」「宝袋」「三番鼠」「這い人形」など手作りの布細工と
鮮やかな七色の糸で巻いた柳川地方伝統の大まりを下げ輪の中央に
小まりと縫いぐるみを交互に下げ輪につりさげたものです…
柳川市観光協会ホームページより
http://www.yanagawa-net.com/topics/sagemon2/sagemon.html

女の子の幸せを祈って


これから4月3日まで
お雛祭り一色の美しい町に行ってみてくださいね！


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春の便り…梅の香り編

先週の日曜日にお座敷梅園（みやま市山川町　清輝園・梅花園）を訪ねました

天井まで届く枝！

去年の同時期にも、寒さと共にこの話題を取り上げていましたが…
http://blog.goo.ne.jp/dan-km/e/289719fc970a1cc97c6761eabc2b2e37
日曜日は…暖かかったです
厳寒の中、梅花に導かれて春を感じるのではなく
「まさに春」の陽気！
そのせいか香りも例年より強く感じました…

君ならで誰にか見せむ　梅の花　色をも香をも知る人ぞ知る（紀友則・古今集38）
(あなた以外の誰に見せようか…この梅の花を。その色も香も、わかる人にしか
わからないでしょうから…）
いえいえ…誰も彼も！思い思いに楽しんでいらっしゃいましたよ



実鶯宿二百五十年！歴史と気品…



あやしく咲き乱れる梅花



清楚な蕾…

みなさまのお好みはどれですか？

（春の便り…柳川雛祭り編へ続く）

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元気の源は…♪♪♪…ももちパレスカルチャーセンター受講生発表会

元気のもとは何ですか？

美味しいものを食べること？
思い切り身体を動かすこと？
美しい自然に触れること？

大きな声をだして歌を唄うこと？

今日はももち文化センター大ホールで
ももちパレスカルチャーセンターの受講生の皆さんの発表会がありました！

その合唱部門の発表に
だん歯科医院の顧問も参加していたんですよ

美しい先生の指揮のもと

「歌えバンバン」
「ともだちはいいもんだ」
「ウンパッパ」
「追憶」
「夢の世界へ」
「ステンカ　ラージン」
「静かな湖畔」
「おーシャンゼリゼ」
「この星に生まれて」
「島唄」
「Tomorrow」
「トゥナイト」

ステージの上も下も、とても楽しい雰囲気！でした！

特にこのロシア民謡「ステンカ　ラージン」
勇壮でどこか物悲しくて素敵な歌でした…

少し調べてみると…
何のことかな？と思った曲名ステンカ・ラージンは17世紀のコサックの頭目の名前で
歌詞も現代の感覚では少し不思議…
ペルシャの姫をヴォルガ河に投げ込んでしまう…
…本意は？
ともあれロシアのメロディは心に残るものが多いですね…

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真実は「時」の娘 ラドロウ城の王子

フランシス・ベーコンの言葉では、このように続きます

真実は「時」の娘であり、権威の娘ではない。
Veritas Temporis filia dicitur, non Authoritatis.

「時の娘」という表現は古来から様々な人に使われてきたようです…
ダヴィンチや…メアリ１世や…

言い回しがカッコイイ！！とミーハー気分で取り上げてみましたが
よく読むと身にしみる言葉ですね…

権威や世論や常識などで隠されているかもしれない真実はいずれ明らかになる
…長い年月がかかっても…
時代に翻弄され、訴えたかったことが今は受け入れられないとしても…

死後に、はじめて価値が認められる芸術家なんて…
少しつらいお話です…早すぎた天才とか…

「時の娘」と題するミステリー(ジョセフィン・テイ著）
ヨーク朝イングランド王リチャード３世の真実を読み解く物語…
積読の一冊だったのですが、今日思い出しました
リチャード３世にまつわる幼い王と弟王子の悲劇を聞いたので（ネタ元は…）

読んでみます…！！

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