彼の本音が見えたとき。

お店を出て、二人歩き出す。
何処に行くのか言わないけど、二人の足はちゃんと同じ方向を向いて歩いてる。


暫く歩いて、


彼『あ、いい？行っても…。』

私『行きたいの？(笑)』

彼『無理にとは言わないよ。嫌がってるのに連れてはいけんし。』

私『嫌じゃないよ！無理じゃないよ！いちいち聞かないでよー！何て答えればいいの(笑)行こう！ってノリノリで言えばいい？』

彼『いいとも！って言えばいい(笑)』

私『いいともー！…っておバカ！(笑)』


そんな話をしながら二人並んで歩いて。


彼が私に一言。


彼『会うの、１ヶ月ぶりって知ってた？？』

私『そうだよねー！風邪引いちゃったから。。ゴメンね！』

彼『いや、それはいいんだけどさ！１ヶ月ぶりだなーと思って。』

私『うん。』

彼『あのさぁ、１ヶ月空くのはやっぱりキツくない？？』


私は彼らしくない発言に"・・・？突然どーした！？"って内心ビックリ。


私『そりゃー思うよ！この１ヶ月長かったね！』

彼『おー。キツかった。毎週とは言わないけど、せめて２週間に一度は顔みたいよな！会って飲むだけで充分だからさ…。』


と、恥ずかしいのかだんだん声が小さくなりながらも話してくれました。


私『うん、そうだね！ってか、◯長もそんな風に思ってくれたりするんだー！』

彼『そりゃーするだろー！仕事で辛いときとか会いたいなーって思うよ！』

私『うそー！！◯長がー？？意外だね！(笑)』

彼『嘘ついてどーするの！本当に思うよ！・・・本当に１ヶ月長かったね！』

私『うん！』


もしかしたら、彼は私が思ってる以上に相当長く感じてくれていたのかも・・・と思ったら、抱きしめたくなりました(//∇//)


そしていつもの場所に到着。


彼『・・・なんかここに来るのも久しぶりだよな。』

私『先月はお預けだったもんね(笑)』

彼『俺、偉いでしょ？』

私『・・・こんなん、普通だしー(笑)』


部屋に入って、ベットにゴロンとして二人でぎゅーっ。

暫く無言でぎゅーっとして、彼が一言。


彼『あー、よかったー』

私『ん？何が？』

彼『・・・ん？会えてよかった。なみちゃんに会いたかったってこと！』

私『ちょっと今日どーしたのー(笑)』

彼『だって１ヶ月長かったじゃん！もうさ、ほんとエッチ無しでいいから会えるときは会おうね！』

私『うん、わかったよ(^^)・・・でも今日はするんだよね？(笑)』

彼『いーじゃん！そりゃー本音はしたいわ！普段我慢はするけど、たまにはしたいもん！』

私『はいはい(笑)』



おっさん、可愛いなぁ。



１ヶ月長かった

会いたかった

エッチしたい(笑)



彼の本音が少し見えて、おバカな会話だけど、私には嬉しい会話でした(*´∀`)♪


２週間に一度会うのは、お互いの予定が合わないとなかなか難しいけど…。会えなくても、彼が"１ヶ月長いなぁー"と思ってくれる気持ちが嬉しいことだなって思います。


もちろん、私の方が会いたいって思ってましたけどねっ(^ー゜)ノ