チューブラ輪日記

プライベートにお仕事
カープに自転車などあれやこれや。

江田島ミニベロミーティング

2010-09-27 21:24:46 | 日曜銀輪倶楽部

さる25,26の両日、江田島におきまして、「ミニベロミーティング」(主催:江田島市サイクリング協会)が開催されました。



朝9時過ぎ、切串港集合。その数20台近く。



ご覧のように天気は快晴。ちょっと風が強かったけど、さらっとした秋の空気は本当に走りやすかった。


切串港を右に出る海岸線のおなじみのルート。途中「ふるさと交流館」に立ち寄り、次の目的地はランチポイント。もちろん「海辺の新鮮市場」です。



11時ちょっと前に到着。この天気だし土曜日だし、きっと込んでるなと思ったら意外にも我々が初客。というわけで4つの炊飯器はいずれもバージン状態でした。



おこげもたっぷりね~♪



おみそ汁はアラもたっぷりね~♪♪



恥ずかしながら大先生はお茶碗二つにそれぞれ2種類ずつの炊き込みご飯。マツタケ、ホタテ、イカ、そして名物チヌ。刺身は主にサンマです。脂乗ってて美味しかったス。



今回同じグループで走った瀧川師匠も大満足。



腹一杯で大変苦しい中(だったらそんなに食うなよな)、我々は正規のルートを外れて三高港ウラから砲台山へ。黄金色のたんぼ脇をのんびり上ります。このルートはあまり知られていないみたいですが、とても面白かった。以前下ったことはありましたが、今回初めての上り。右は健脚で鳴らすいけぴーさん。彼のライトウェイは在庫整理の3万ン千円という超お買い得車。でもしっかりした出来の良いバイクでした。


瀧川師匠と大先生は同じBSM。こいつが車重が重くてサスが柔らかくて、上りが大の苦手。



還暦手前の師匠、若いっ。



鹿田公園の峠。絶好のビューポイント。そうそう、砲台山からの下りの眺めも良かった。みんな「ひゃっほう」と恥ずかしげもなく歓声上げつつ下ってきました。



峠道を続々と上ってくる参加者さん。やはりリカンベントは目立ちます。試乗会で乗せてもらったんだけど、走行距離50センチで転倒。わしダメこれ。



サンビーチ沖美でひとまず休憩&記念写真。台数多すぎてとても入らず。全景は「江田島ライド倶楽部」をご参照ください。




能美町へ移動してミニベロ試乗会。これだけの種類、台数が集まることはそうそうありません。いろいろ乗り倒して楽しかったー。大先生のお気に入りは、やっぱりいけぴーさんのライトウェイかGIANTのIDIOM。あとDAHONのスピードプロも出来が良かったですね。トータルバランスならクロモリフレームのライトウェイ。遊びに割り切るならIDIOMでしょう。IDIOMは改造したくなるクルマです。




お宿は「能美海上ロッジ」。古くからある江田島を代表する宿泊施設ですが、大先生が泊るのは実は初めて。



サイクリストへのサービスも実は行き届いていて、自転車は中に持ち込めるのです。



お楽しみの懇親会ー。



今回、女性の参加者が多かったですね。ミニベロならではかもしれません。


そして夜は更けてゆき、それぞれの部屋でワークショップ状態。大先生は事務局長の滝田さん、まもさん、そして瀧川師匠と同部屋となりました。案の定、いやそれ以上の師匠のマシンガントーク!「男とは、人生とは、○ックスとは・・・」数時間にわたってこの部屋は『男塾』状態となったのでした。12時ごろにとりあえず布団を敷いて寝るも、師匠は


「寝ちゃうの?2時まで話そうぜ」


さすがに大先生も


「ダメっ。寝てください」


とぴしゃり。しぶしぶながらの割にはスースー寝息を立ててさっさと寝込んだのには笑いました。なんちゅうお人じゃ。


さて翌日。前日よりも雲は多めながらも風は穏やかで絶好のサイクリング日和。



中町港前に集合したのはなんと40台!これを6つの班に分けてサイクリング出発です。大柿へ南下し、陀峯山下の通称「のこぎり農道」(のこぎりの歯のようにアップダウンを繰り返す、でも幅が広くて新しい道)を通り、そこから北上してしびれ峠までというのがこの日のルート。


大先生はのんびり&初心者グループのリーダーを務めさせていただきました。いつもテンションが上がって30キロ超で突っ走ってしまうのですが、この日は20キロ行くか行かないか。きょう初めて、買ったばかりの自転車に乗るという女性もいて、さて完走できるか心配でしたが、途中押しは入ったものの見事に完走。責任を果たしてホッといたしました。


でもいつになくゆっくりのペースで走ったんだけど、これもまたよしですよね。普段目につかないものが見えたりして、それはそれで大変面白かったです。




おなじみしびれ峠で記念写真。ここで目出度く解散となりました。皆さん、本当にお疲れさまでした。それからサイクリング協会の滝田さん、海上ロッジの浅野さん、お世話になりました。おかげ様で楽しい1日を過ごしました。


江田島は広島から目と鼻の先。だから当然日帰り圏内なんですが、あえてそこを1泊2日にしてみる。ゆったりとのんびりと楽しめる。しかも交通費はかからないので安い。こんなお手軽でゼイタクな過ごし方もあるものなんですね。目からうろこの2日間でしたっ(^.^)
機会があったらゼヒ皆さんもご参加くださいませ。


お知らせです。

2010-09-18 20:51:31 | 日曜銀輪倶楽部

すでにLEGON内ではお知らせしているのですが、


「本名正憲の日曜銀輪倶楽部」は


10月3日放送分を持ちまして終了とさせていただきます。


かな~りマニアックではありましたが、


「番組を聞いて自転車を買ってしまった」


などという人も実際におられたりして


まあ自転車ファンのすそ野を何センチかは広げられたかな、と自負しております。


制作費も人手も食う番組ではなく、社内的にも一定の評価を得ていまして


別に上から打ち切りを命じられたわけではないのです。


今回は私自身の苦渋の選択。


勤務管理デスクの仕事が4月以降激増いたしまして、


正直毎日それに忙殺されているというのが実情です。


このままでは満足のいく番組作りは到底できないと判断したため、


自ら編成担当に番組の打ち切りを宣言した次第です。


もっともまたいつか自分に余裕が出来たら再開したいな、とは思っています。


そのときがいつ来るかは私にもわかりませんが、


それを楽しみに、これからも仕事に自転車にランニングに、夢中で取り組む所存です。


ある種身勝手な判断で番組の幕を引いてしまい


リスナーの皆様には本当に申し訳なく思っておりますが


なにとぞご理解を頂き、これからもご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。


                                      本名正憲


 


またまた江田島取材。

2010-08-08 22:29:24 | 日曜銀輪倶楽部


なんと神奈川県から自転車で奥様の実家江田島へ里帰りというツワモノがいます。


HNいそさんというその男の壮大な計画をLEGONで知り、ゴール地点そばの江田島市大君のセブンイレブンでお迎えいたしました。



カープのコラボジャージに身を包み、970キロを5日間で走破したいそさん。スゴイ漢です。
左から一緒に迎えに行った江田島市観光協会事務局長の滝田さん、岡村島から伴走したkuroさんと一番右が同じく岡村島からの朝のりさん。


ばっちし、いそさんのインタビューを収録、25日の日銀で放送いたしますのでお楽しみに~。


さて、岡村島到着時刻からだいたい大君到着は5時くらいにはなるだろうと思い、きょうは自宅をゆっくり出発。フェリーで2時半に切串に到着し、そこからのんびりと大須回りで滝田さんの職場、「ふるさと交流館」へ。広島市内からだとこのコースは確かにアップダウンも少なく、海沿いの快適なクルーズを楽しめますが・・・



きょうの「日銀」でもしゃべりましたが
切串から7キロ地点の超デンジャラスな場所ってのがここ。
切串からだと向こうから走ってくることになりますが、
カーブを曲がってすぐがこの状態ですから本当に危ないです。
大須港すぎの丘を下ったあたりから次の丘までの3キロほど、
こんな路面状態が連続しますので気をつけてください。


道路を横切るような割れ目はまだマシですが、怖いのが
この写真の左側のクレバスのように
進行方向に沿って割れている個所が多々あります。
また道路中央には浮き砂まで。
これは早く補修してもらいたいのですが、
それまでは気をつけて走行するしかありません。


さて、その他は本日も大変気持ちよく走れました。
思わず笑顔がこぼれるほどの素晴らしさ。やっぱ島は真夏がええ。最高じゃ。


で、きょうも術科学校裏の塀際の道を通りました。
やがてその道は住宅街の路地に続くのですが、途中こんな瀟洒な建物が・・・。


 


特に正面からの姿が見事。旧海軍兵学校時代の歴史的建造物で、
現在はある会社の所有物となっています。幸い大切に使っておられるようですね。


そこをさらに下るとまもなくふるさと交流館の向かい側へ出てきます。
しばし滝田さんと雑談し、4時ごろふたりで大君へ出発。
その途中、柿浦という町にある、大変美味しいと評判のかき氷屋さんへ立ち寄ってみることにしました。



メインストリートから一歩裏に入ったところにある小さなお店。看板もこれしかなくて、実は一度通り過ぎてしまいました。



「細川」という、地元では大変知られたかき氷屋さん。
不定休で、しかも電話もないという、とにかく行ってみて開いてりゃラッキーというお店。
TSSさんの『満点ママ』で紹介されたことがあるそうです。
4時半ごろでしたが、お客さんがひっきりなし。
お店には小さなテーブルがひとつあるだけで、
我々以外はご近所さんらしくみなテイクアウトされてました。



なんじゃこりゃ「氷ロンドン」とな?ヒゲのお兄さんもお母さんも、
なんでロンドンて言うのか知らないとのこと。
名付け親はもう他界されているそうなのです。でも名物メニュウとのことなので早速注文。



これが「宇治ロンドン」です。氷がとにかくふわっふわで、
こんだけふわふわしたのは今まで食べたことないんじゃないのかなあ。
ノド渇いてたのもあってむさぼるように食べました。


一方滝田さんは頭痛をこらえながらちょっとずつ。私の食べる速さに驚嘆しておりました。
実は大先生、冷たいもの食べて頭がキーンとしたことが今までないのです。


さて「ロンドン」をほじくってみると・・・



ソフトクリームとあんこが・・・。そう。「ロンドン」とはクリームぜんざい風なのでした。
ある程度食べたらかき混ぜて食べるとよろしいかと。


ロンドン美味しかった~。こんなにおいしいんだからろんどん食べたいですよね。あ、どんどんね。


すみませんもうひとつ下さ~い。



大先生はシロが大好き。ミルクなしで200円。これももちろんふわふわで口の中で


すぅ~~~~っ


ととけていくのでした。ああ、もう一杯食べておけばよかった・・・。
またいこ。これ食べにいこ。閉まっててもくじけずにいこ。


ちなみに夏場しか営業しないそうで、おかあさんに「いつまでされるん?」と聞くと


「どうしょうかねえ」とのことでした。


このアバウトさ、最高っ!


いそさん達が到着したのは6時半ちょうど。10分ほどインタビューしてそれから引き揚げました。
切串港から最終フェリーで家に帰ったのが9時過ぎ。
わずか10分のために半日、と思われるかもしれませんが、
そこんとこ手を抜いてては番組はできんのです。


えらい人にはそれがわからんのです。


でも楽しい1日でした。いそさんというナイスガイにも出会えましたし、自転車最高っ(^.^)


 


江田島取材。

2010-08-06 18:55:16 | 日曜銀輪倶楽部

 


ご存じかどうか、「日曜銀輪倶楽部」は収録当日のミキサーさんだけはお願いしますが、あとは全部大先生一人でやらんといけません。したがってアナウンサー兼ディレクター兼プロデューサー兼レポーターとなります。


きのうは久しぶりに「おはようラジオ」終了後、取材に出かけました。どう見ても勤務時間にサイクリングしてるとしか思えないでしょうが、何が何でも取材です。


で、宇品からフェリーで江田島に向かいました。



見て、この夏空!


切串からはデジタルレコーダーで走りながらレポートを録音。「ふるさと交流館」で観光協会事務局長の滝田さんに21日の「砲台山ヒルクライムセミナー」についてコメントもらって今度はお決まりのしびれ峠。



さらに江南の「新鮮市場」で店長の瀬戸垣内(せとがいち)さんにインタビューして三高港へ。


一応切串~三高間30キロコースのレポートは完了。


で、ここからさらに大先生は足を伸ばして21日のヒルクライムコースの試走レポート。


さてどんな番組に仕上がったか、8日午後5時オンエアです。お楽しみに~。



砲台山山頂付近で。この景色は見事。ただし砲台山は山頂からは眺めがゼロなのです。


砲台山から三高港まで一気に下りる道をはじめて通りました。すると小さなダムを発見。




貴重な水がめなんですね。


「おきみ水軍フェスタ ヒルクライムセミナー2010」、ただいま参加者募集中です。


大先生は当日スタッフとして働きますのでよろしくです!!


収録完了!

2010-07-30 20:17:41 | 日曜銀輪倶楽部

今度の日曜日もナイトゲームですので日銀は確実に5時からの放送です。


27日に行われた「サイクルトレイン試験運行」のレポートです。


自分で言うのもなんですが、面白く出来ました。


後半は参加者のインタビューなんですが、


4歳くらいの女の子がもうメチャメチャ可愛いコメントをしてくれました。


それから2週連続でマシンガントークの瀧川師匠も登場いたします。


どうぞご期待ください。