大連だより

中国は大連からお届けします!

どこでも学校も1学期はあとわずか!

2015-05-31 23:14:04 | どこでも学校
毎週、日曜日は、相互学習どこでも学校を開催している。1年生3人が、往復4時間バスに乗って毎回参加にやって来る。

本日は、17名参加。先週に引き続き『西遊記』の日本語訳を検討している。1学期もあとわずか!6月14日には終了イベントをやる予定、幹事も決まり、ますます忙しくなるが、楽しい毎日だ。



幹事の面々

大学祭

2015-05-30 21:43:33 | 黄海校区
今日は、とてもいいお天気!しかも、近隣の大連理工大学では学園祭があるらしく、昨日夕食をご馳走になったLW先生から、もし行きたいなら午後からどう?とお誘いを受けた。

しかし、やらなければならないことが満載!そういう時、大概の場合は、まぁいいかって感じでやるべきことを放り出して、やりたい方を選ぶのだが、いくら何でも今日ばかりはそういうわけにはいかない。それぐらい切迫した状態なのだ。せっかくのお誘いをお断りして、部屋にこもってやるべきことをやるも、いかんせん集中力が途切れて途切れて、しょっちゅう休憩しては、微信を見る。

うちの学生もかなり行っているようで、楽しそうな写真が次から次へと投稿されている。その中からいくつかをピックアップして、このブログを読んでくださっている方々にもお伝えしたいと思う。どうだろうか?いずこも同じ風景ではないだろうか?それとも日本の大学祭とはかなり違っているだろうか、まぁとにかくご覧あれ。











窓際のトットちゃん

2015-05-29 22:46:38 | 黄海校区
渤海校区からの帰りのバスの中で隣り合わせた若くてチャーミングな数学の先生、今度一緒に遊びましょうと筆談で。発音はとてもじゃないが、聞き取れない。しかし、漢字を書いてもらえば多少の見当はつく。

というわけで、今日、夕飯に誘われて出かけることになった。ここ、中国では、やたらそんな出会いが多い。一つは中国人、東北人かな?大連人かな?気性があるかもしれないが、私が日本人であることも大きいような気がししている。

さて、と言っても筆談では限界がある。理系つながりで機械科の学生と一緒に出かけることにした。彼女は大連で一番優秀な大学と言われている理工大出身でしかも米国留学経験あり、才媛である。お茶目で溌剌としている。とてもフランク率直だ。

連れて行かれたのは、とってもおしゃれな店。列車の車両をそのまま使い、何でも、理工大の卒業生が起業して始めたとか。久し振りに食べるピザはとても美味しかった。

さて、帰りは理工大の中をぶらぶら歩きしながら、彼女が聞いた本のこと、通訳によれば、窓辺の小さい豆と豆、??きっと勘の良い人ならわかるだろうが、少し脳裏をかすめはしたが、帰って調べると、「窓際のトットちゃん」のこと。なんだか、なるほどと思った前に、彼女が微信に投稿していた意味がわからず、今日聞くと(通訳さまさまである)、教師は子どもから学ばなければならない、とのこと。彼女はいい教師だ!








大連から、根津さん、おめでとう!

2015-05-28 21:52:27 | 外国で暮らすということ
今すぐ、東京に飛んで行きたい!
2012年1月の最高裁分断判決の時、根津さんはどんなに悔しかっただろうか!
それを事実上覆すといっていい判決が出た。

時代は変わってきている。
あまりの危うさにようやく私たちあり方がわかってもらえたのかもしれない。
もちろん、「君が代」強制に抗う私たちの声はこれからも止むことはない。
いや、それどころか、ますます大きな声になっていくことを願う。

どう考えたっておかしいのだ!
「君が代」を唱えという命令を出すこと自体が!!


夕食はシーフードカレー!英語教師Gを招いて!

2015-05-28 09:37:11 | 外国で暮らすということ
本日は、同じ寮に住むカナダ人英語教師Gにシーフードカレーを振る舞う。

Gはとても話好き。私はほとんど英語はできないが中国語よりは解る。腐っても鯛とは言いたくないが、中学から叩き込まれた残滓のせいだ。

そう言えば、昨日中国人の先生から、最近中国では英語教育が盛んだが、日本はどうだ?と聞かれた。私は、日本の高校では、外国語を勉強することは必修として定められているが、それは必ずしも英語でなくともよい、しかし、現実的には、英語がほとんどだ、と答えた。

これはご存知でない方もおられるかもしれないが、文科省が大綱的基準として告示している学習指導要領で、必修として定められているのは外国語であって英語ではない。英語帝国主義と呼ぶ人があるが、まさに言葉の上で英語の侵略力は絶大だ。

さてさて、シーフードカレーの話に戻ろう。Gとは何度かランチをともにしたが、私には、彼女の話す英語は10分の1しか理解できない。それでも彼女は話したいようだ。以前、私が作ったカレーを微信に投稿した時、食べたいとリクエストがあり思わず、いいよ!と返事してしまったことが今晩のディナーのきっかけだ。彼女肉はダメらしく、それならシーフードカレーをということだ。

そして、私たちの通訳として英語ペラペラ日本語も2年随一の英語専攻LJも招待した。これまでも彼は私たち2人の通訳役として完璧に仕事をこなしてくれている。

朝市で材料を買い込み、下ごしらえは終わった。さぁ、後はワインが欲しい。午後スーパーに買いに行こう。しなければならないことは多々あるが、それはひとまず置いておこう。今晩のディナーが楽しみ!!