マルギのウメ

デイリースポーツのレース担当記者。

宮城の97期

2010-02-09 21:10:00 | 競輪選手
1992年の話でした。
ウメです。


西武園競輪二日目より、選手ものを。お一人目は。







写真は3Rのチャレンジ準決勝を勝った宮城の97期・松沢敬輔選手です。

「いろいろ考えて動きが硬くなるといけないので前を取りました。とりあえずそこから組み立てるほうがいいと思ったからです。突っ張るつもりだったけど、早めに抑えに来られたので無理しなかったです。暴走しないよう、潰し合うよりは勝てるようにしたかったんです。」









高校の時は何かやってたんですか?

「高校の時はスピードスケートをやっていました。石巻の方だったんですが、スピードスケートをやるために、仙台に出てきました。今も仙台に住んでいます。
 宮城野競技場が近いので、最近になって菅田壱道さんとかと一緒に練習をさせてもらえるようになりました。」











レースが終わってしばらくして、検車場でストレッチをしている松沢選手の姿を見つけました。

「終わってから、ケガをするといけないんでストレッチをやっています。レースの前にもできればいいんですが、時間が少なくてなかなか出来ていないです。だから終わったあとにストレッチをやっています。」

終わってからだと、若手選手はいろいろ雑用とかあるんじゃないの?

「そうなんですよ。先輩選手をマッサージするための、体を踏む手伝いをするのを忘れたり、けっこう怒られます(笑)。競輪学校の時も、スプリントの練習で勝つことができた時にガッツポーズをしてしまい、教官に竹刀で怒られました。その先生は仏の様な先生だったんですが、その先生をも怒らせてしまいました(笑)」

なかなか愛らしいキャラですね。

最終日はチャレンジの決勝に挑みます。

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