だいぢのEasyBassing

初めはバス釣行記のブログだったんですが…。
関東を中心に釣りや散策に出掛けていましたが…。
熊本県民になりました。

2009.04.09 富津の漁港 メバル釣行

2009年04月09日 | 釣行記
車が漁港脇の駐車場に停まった。
「うぃぃ? 着いたのかぁ? ここはどこだぁ?」
すでに、ほろ酔い気分であった。

今回は、千葉県富津市の漁港までメバル釣りに行った。
メバル釣りは人生2度目の挑戦である。
前回の釣行は、強風吹きすさぶ極寒の漁港で修行僧になった記憶がある。
今回は風もなく寒くもない。是非とも1匹は釣りたい。できれば良型を持ち帰って煮付けにしたい。

ポイントは普通の漁港であった。係留してある船の脇に、メバル用のワームをキャストしてタダ巻き。
数投すると、かすかなアタリがあった。激しく合わせるとなにか小さな物が飛んできた。人生初のメバルであった・・・。
その後もアタリはあるものの、なかなか乗らない。サイズが小さいのか?



一方、はしぞう氏は全く釣れていない。アタリすらないらしい。
相当へこんでいる様子が、うかがい知れた。
実は、はしぞう氏は、今回のメバル釣行に、相当気合いを入れてきたのである。
詳細なポイント情報の収集。仕掛けの工夫。過酷な釣行計画の立案。そして、秘密兵器まで用意しているというのだった。
秘密兵器その①である「なんとかウキ」は、開始早々に落としてなくしてしまったようだが。
自分は、ほろ酔い気分で適当に釣りを楽しんでいる上に、メバル釣りの経験が浅いので、アドバイスなどはできない。
ただ、へこんでいるのをニヤニヤしながら見ているだけだった。

しばらくすると、はしぞう氏が、「釣れたぁ!」と漁港内に響き渡る声で叫んだ。
見てやらないと可哀そうだと思い近寄ると、仕掛けがワームではなく、メバル用のサビキに変わっていた。
「ワームじゃないじゃん。」と言うと、
「サビキも疑似餌だ!相羽とは違う!秘密兵器その②だ!」と訳の分からない返事が返ってきた。
彼にはプライドがないようだ。

結局、自分は小さめのメバルが5匹。はしぞう氏は2匹。
自分は全てリリース。旬の味覚は次回に御預けだ。
しかし、はしぞう氏はサビキで釣った2匹を、ひそかにキープしていた。
塩焼きにして食べると言っているが、たぶんそのまま実家の猫の餌になるのであろう。

今年は、もう漁港からのメバル釣りの旬は終わりである。
次回こそは是非、旬の味覚を味わいたいと思う。

そして、漁港を後にして、バス釣りに向かった。

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