那須・日光旅行 （第２日目 日光方面）

第２日目は、日光方面に行ってみた。
まずは、「日光山内」として国の史跡に指定され、「日光の社寺」としてユネスコの世界遺産にも登録されている、
日光東照宮、日光二荒山神社、日光山輪王寺の二社一寺を見学した。

日光には何度も訪れているので、地理はだいたい頭に入っている。
迷わずに輪王寺の駐車場に車を停めて、二社一寺共通拝観券を購入した。


改修中の輪王寺三仏堂。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　東照宮陽明門。

「輪王寺」は、奈良時代に創建された天台宗の門跡寺院であり、堂塔は広範囲に散在している。
国宝、重要文化財など多数の文化財を所有し、徳川家光の墓所がある大猷院も輪王寺の一部である。
「日光東照宮」は、言わずと知れた、徳川家康を神格化した東照大権現を祀る神社である。


二荒山神社。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　輪王寺大猷院。仁王門は改修中であった。

「日光二荒山神社」は、奈良時代に創建された神社で、式内社（名神大）、下野国一宮、別表神社、旧社格は国幣中社と高い格式をもった神社である。男体山（大己貴命）、女峯山（田心姫命）、太郎山（味耜高彦根命）の三山の神を総称して二荒山大神と称して主祭神としている。
「輪王寺大猷院」は、江戸幕府三代将軍、徳川家光の墓所である。


竜頭の滝

二社一寺を見学した後は、お決まりの湯葉などを食べて、華厳の滝や竜頭の滝などを見学して帰路についた。

自分は自由がきく車での旅行が好きだが、いつもランガンで観光スポットを飛び回ってしまい、疲れ果ててしまう。
そろそろ時間を掛けてのんびりと散策するのがよいのかもしれない。
もう年老いてしまったようだから。

※追記
二社一寺共通拝観券は２０１３年７月１７日から販売が停止されている。