だいぢのEasyBassing

初めはバス釣行記のブログだったんですが…。
関東を中心に釣りや散策に出掛けていましたが…。
熊本県民になりました。

府中市指定史跡 「高倉塚古墳」 (東京都府中市)

2013年01月17日 | 散策記
「大國魂神社」を参拝し「武蔵国府跡」を見学した後は、府中市指定史跡「高倉塚古墳」に行ってみた。
「高倉塚古墳」は、京王線分倍河原駅の西側に位置する高倉古墳群の一つで、
直径約20m、高さ約2.5mの古墳時代後期の円墳である。


雪が積もっている古墳を見るのは初めてだ。

(現地解説板)
府中崖線の斜面上に広がるこの周辺には、これまで確認されている古墳が25基あり、これらは高倉古墳群と呼ばれています。このうち墳丘が残っているものは4基あり、この高倉古墳は古墳群の中心に位置しています。古来より「高倉塚」と呼ばれ象徴的な存在だったことから中世以降には信仰の対象として保存されてきました。
これまでの発掘調査で、墳丘構築工法が判明し、墳丘下層から6世紀前半とされる土師器杯が出土するなどの学術成果があり、高倉古墳群を研究するうえで貴重な資料となっています。
なお、付近の古墳群からは、土器・直刀・鉄鏃・玉類が出土し、昭和の初め頃に出土した銀象嵌大刀を含む大刀5振は、平成6年2月に市の文化財に指定されています。
国内でも数例しかない上円下方墳の武蔵府中熊野神社古墳など、ぜひこの周辺の古墳を散策してみてください。
平成17年3月 府中市教育委員会 

【文化財データ】
名称:東京都府中市指定史跡「高倉塚古墳」
所在地:東京都府中市分梅町1-11-2
時代区分:古墳時代後期(6世紀前半)
形態:円墳(整備済)
駐車場:無
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