だいぢのEasyBassing

初めはバス釣行記のブログだったんですが…。
関東を中心に釣りや散策に出掛けていましたが…。
熊本県民になりました。

埼玉県立歴史と民俗の博物館 特別展 「大名と藩」 (埼玉県さいたま市)

2012年04月27日 | 散策記
雨が降っていて釣りに行けないので、埼玉県さいたま市の大宮公園内にある「埼玉県立歴史と民俗の博物館」で開催されている特別展「大名と藩」を見学に行った。



江戸時代の埼玉県域には、川越・忍・岩槻の3藩が置かれていました。
3藩の藩主である大名は、代々老中など幕府の要職を務め、260年にわたる「徳川の平和」を実現する立役者となりました。 
本展では、これら3藩やその歴代大名家に関する、名品・重要資料が一堂に会します。
さらに、あまり知られていない岡部藩や久喜藩についても紹介し、県域に存在した大名と藩について、
その全貌を明らかにします。
北武蔵の殿様たちの時空を超えた共演をご観覧いただける、またとない機会です。
是非足をお運びください。(パンフレットより)


大宮公園内遺跡の弥生時代の復元住居が新しく建て直されたようだ。

今回の特別展は、徳川家康の関東入国から廃藩置県までの各藩の歴代藩主に関する資料の展示がメインであったが、各藩の歴史的な存在意義や歴代大名の変遷についての知識がないと価値がボケてしまう展示内容であった気がする。
展示スペースや常設展示との兼ね合いもあるとは思うが、もう少し丁寧な解説が欲しかった。


常設展示(第1室・第2室)の様子

埼玉県内には「川の博物館」「自然の博物館」「近代美術館」「嵐山史跡の博物館」「さきたま史跡の博物館」などの県立博物館があるが、「歴史と民俗の博物館」は、埼玉県の旧石器時代から現代までの歴史と民俗を中心に展示解説している人文系総合博物館である。

比較的規模の大きな博物館の見学は疲れる。
自分は楽しみを後に取って置く方なので、基本的に特別展は常設展の後に見学する。
今回も何度も見ている常設展(ボランティアの方の展示解説にも参加)を軽く見学するだけで2時間ほど掛ってしまった。
その後に特別展の見学である。
疲労困憊である。

本当は、このあと桶川市歴史民俗資料館に行く予定であったが断念した。

【散策地データ】
名称:「埼玉県立歴史と民俗の博物館」
所在地:埼玉県さいたま市大宮区高鼻町4-219
形態:総合博物館
開館時間:9:00~16:30(入館は16:00まで)
 ※7月1日~8月31日 9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(祝日・振替休日および5月1日、2日、埼玉県民の日を除く)、12月29日~1月3日
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