バスは釣れないし、牛久沼は禁漁中なので、ネットで仕入れた情報をもとに、渡良瀬遊水地の谷中湖に初釣行した。
現地到着は6時すぎ。まだ薄暗い中、先行者は2人のみ。しかし、本命ポイントと思われる場所には四つ手網をいくつも仕掛けた漁師風の人々が陣取っていた。
しかも、網にはタモロコ・ミニニゴイ・ワカサギなどが激大量に入っている。
期待しながら、網から少し離れた場所で釣りを始める。
・・・釣れない。アタリすらない。
魚がいるのは間違いないのだが。
あとから来た人に聞くと「今日は濁りが強くてダメなんだ。」と言っていた。
先日は午前中で100匹を超える釣果があったそうだ。
14時ごろまで数匹の釣果ながらも粘っていたが、いい加減飽きてきた。
針も根掛りのおかげで2/6本になってしまっていた。
そろそろ帰ろうと思い始めたころ。
「こっちは入れ食いだぁ!」と少し離れた場所でオジサンが叫んでいる。半信半疑ながらも様子見で釣り人の隙間をぬって場所移動をしてみたが・・・。
入れ食いである。
仕掛けの交換が面倒だったので、わずかに残った2本の針で続けたのだが。
結局、15時過ぎまでやって、自分が37匹。はしぞう氏が26匹。
数は少ないが、みんな良型だった。
帰路、ラーメンショップでネギラーメンを食べた。
こんなにうまかったっけ?
帰宅後は、ワカサギの調理に取り掛かった。
27匹は天ぷらにして食べた。10匹は一夜干しにした。
卵を抱いている魚が多く美味だった。
酒のつまみに旬の味覚。最高である。