ないちょの雑記帳

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環境税導入に拒否反応過半数。

2005-10-05 | 環境問題
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環境税導入「反対」32%、負担増に抵抗感・内閣府調査
 内閣府が1日に公表した「地球温暖化に関する世論調査」によると、温暖化ガスの排出量などに応じて課税する環境税について、導入に「反対」との回答が全体の32.4%で「賛成」の24.8%を上回った。

 反対理由(2つまでの複数回答)では「負担が重くなる」が57.5%、「税収が無駄になる」が43.3%、「必要性を感じない」が27.3%と上位を占めた。

 賛成理由(同)では「国民の環境を大切にする気持ちを呼び覚ます」(45.4%)が首位だった。環境税に一定の理解があるものの、負担増などには抵抗のあることが浮き彫りとなった。

 地球的規模の環境問題への関心度では「関心がある」との回答が87.1%に上り4年前の調査から4.7ポイント上昇しており、環境問題への意識が着実に高まっていることを裏付けている。

 9月末に終了した政府の軽装運動「クールビズ」に関しては、「知っている」が76.6%と高かった半面、実際に「取り組んでいる」は30.9%にとどまった。認知度の割に運動の定着は遅れている。 (22:04)

環境税導入「反対」32%、負担増に抵抗感・内閣府調査
NIKKEI NET
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環境税導入に関して、まだまだ抵抗感が大きいことが明らかに
なった。
環境税とは地球温暖化防止のため、温暖化ガスの排出量に比
例した税を課税し、そのことで地球温暖化を抑制しようというもの。
(参考:「環境税の具体案」
痛税感によって、温暖化ガス排出を抑制できると考える人も多く
なっているようであるが、税金を負担するという感覚が大きく邪魔
をしているようである。
本質的には、政府の税金の使い方に対する不信感が一番大きな
理由といえるだろう。
ただ地球温暖化は待ったなしの状況であり、今すぐにでも対策を
もっと施し、温暖化抑制をしなければ、地球環境が人間の住める
環境ではなくなっていくであろう。
(参考記事:北極の氷がなくなる日~徐々に、しかも確実に忍び寄る脅威~
温暖化対策は環境税だけではないが、もっと自らに負担可能な
ことを増やさないとこの温暖化対策は前に進まないだろう。

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