御殿場事件の火は消えない

当ブログ，土曜に日本ダービー，ザ・クイズショウ，Ｍｒ．ＢＲＡＩＮと
記事３連投したので日曜は久々のＩＰ４ケタ乗せとなりました。
gooブログランキングでも200位台に上昇しましたが，当然一過性の
ものだと思っていると，月曜，次々とコメント欄への書き込みが。

御殿場事件の高橋祥子裁判長は即刻法曹界を去れ！（2005-12-20）

への投稿でした。
この日，テレ朝系で夜７時からこの裁判の特番を放送したのですね。

報道発ドキュメンタリ宣言
「それでも僕らはやっていない　～親と子の闘い3000日～」　判決要旨
　過去の放送内容ダイジェスト動画　http://www.tv-asahi.co.jp/d-sengen/story.html

えらいことになりそうだと思っていたら
8823PVに 4688 IP，いつもの６～７倍のアクセスが入り
gooブログランキング１８位，記事別ランキング７位ということに。

この裁判，最初にスクープスペシャルで取り上げられてから
３年半の年月が経っているわけですけれども
今回のゴールデンタイムでの放送はかなりのインパクトがあったようですね。

当ブログの記事への書き込みも
ちょっとおかしな書き込みもありましたけれど
なぜあんな目茶目茶な検察の主張を裁判所は通したのか
なにか理由があったはず，それを知りたい
という，私が当時感じたこととほぼ同じ感想をもたれた人が多いようでした。

世間は，まだ全く知らなかったという人のほうが相当多いということを改めて実感しました。

しかし，本当に疑問に思います。
納得できないです。
被告人たちが可哀相とか気の毒，この結果が残酷だという感情から
一歩引いてみても，なぜあんな目茶目茶な告訴内容，裁判運営が
ことごとく通り，あらかじめ決まっていたような有罪判決へ
一審二審と突き進んでいったのか？
（あれだけの証拠で高裁を負けてしまうと，さらに状況を
　ひっくり返すような新事実なんて出しようがないですから
　最高裁へ行っても門前払いされてしまうしかないんですよね…）

そして今，一番気になるのが，
なぜ，この裁判を追うのがテレ朝だけなのか？

よく「特ダネ，スクープは，他社が追いかけるから特ダネになる」
というそうです。他社が無視すれば，単に小さな事件を
１社が勝手に報道しているだけということになってしまう。




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冤罪系事件（富山・御殿場）明暗（2007-08-23 ）

ザ・スクープSPECIAL『御殿場事件』第３弾ほか（2008-03-09 ）

御殿場事件　有罪で確定（2009-04-16 ）

ザ・スクープ公式ページ
　これまでの放送が動画配信で見られます。

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