ダイワコーポレイション株式会社(リサイクルショップ ハローズ/家具のダイワ)社長のひとりごと

仕事の事、趣味の事、子供の事etc昭和40年生まれのおやじのブログ

消費税増税議論に思う

2012-03-29 08:00:18 | Weblog
リサイクルショップ 創庫生活館鶴岡店
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休日に国会中継を見ていました。消費税増税に関する議論が交わされていました。消費税増税、、単純にネガティブに反対?しかし、それがちゃんとした使われ方をすれば、どうなんだろう。今のままでは、私の老後にまともな社会保障を得られるとは思いません。老後の福祉に使われる為の貯金と考えれば、納得して増税にも賛成できます。要は消費税を上げるとか、ダメだとかいう議論では無く、自分の為に必要な事に、間違いなく使われるという事を明確化、透明化する議論が必要だと思います。
私だって子供2人を大学に進学させなければならないし、決して資金的に余裕がある訳ではありません。当店の様に耐久消費財を扱う企業にとって増税はダメージ大ですし、当然、増税せずに満足な福祉サービスを受けられるのであれば、それにこした事はありません。
↓高齢化率の推移の比較(表1)


しかし、私が高齢者(65歳)になる頃の日本では35%の国民が65歳以上という現実を考えると、短絡的に『増税反対』などとは言えません。(表1参照)主要諸国と比較しても、日本の高齢化率は深刻な訳です。現時点で韓国と比較しても10%以上の高い高齢化率。世界的にも圧倒的な超高齢者国であるにもかかわらず、消費税率は先進国で最も低い(表2参照)という矛盾。※この表にある様に、食料品の税率を抑える必要はあるかもしれません。
↓国別の消費税率(表2)


私は野田総理や自民党、公明党を指示している訳では無く、これは現実なのです。現時点でも老人の孤独死貧困に苦しむ高齢者の生活の問題が取りざたされているのですから。

『赤字国債を発行しなくとも、増税しなくとも、財政改革できる』と現与党の民主党は断言しましたが、多額の赤字国債も刷り、増税も已む無しというところに来ている訳です。河村たかしが代表を務める地域政党減税日本は増税どころか、行革すれば減税する事も出来ると唱えましたが、根拠がデタラメであったと、多くの政治評論家からバッシングを受けています。増税は仕方がないが、しかし行革&財政改革は平行してやらなければならないと思います。

みんなの党がアジェンダに掲げる、増税の前にやるべきことがある『まず国会議員や官僚が身を切るべき』確かに増税論議の前にすべき事かもしれません。それは絶対にしなくてはならない事ですが、議員や官僚の数を減らして、歳入庁を設立したところで、満たされた社会保障が得られるとは考えられません。歳入庁を設立する事に生まれる新たな経費に対して、年金や税金を滞納しているレベルの人間から、徴収できる金額を考えると、それがどれだけ社会保障に充てる事ができるか?期待できる程のものでは無いと思います。

私は行財政改革だけで、老人の孤独死や高齢者の貧困は無くならないと思います。しかし、まず最初に国会議員や官僚の方が身を切って欲しいと考えます。

話は少し変わります。ある市議会議員の方が自らおっしゃっていました。『旧市でも新鶴岡市でも市議はかなり減らしましたが、それでもまだ多い。御用聞きの様な市議っていらないでしょ。それ(御用聞き)って市のシステムを変えればできますよ』だって。

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↓振り子時計/鉄拳 ありがちなストーリーだけど、パラパラ漫画にすると、妙にジ~ンとする。
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