琴平荘のラーメン

鶴岡市三瀬琴平荘の期間限定のラーメンの季節がやってまいりました。昨年もご紹介いたしましたが、ここの店主は小学校～中学の悪友のひとりで、私はよく彼のラブレターの代筆をお願いされていました。それも１人や２人では無かったような気がします。

余談はさて置き、例年は３月末までなのですが、今年は４月末まで延長するという告知がされてありました。告知の他、ラーメンキングの推薦状のようなサインも貼ってありました。

先週の日曜は悪天候の中、長い廊下を越えて外まで行列を成していたそうですが、私がお伺いしたのは平日のお昼で、もちろん満席に近い状況でしたが、ラーメンの出てくるテンポもよく、あまり待たされませんでした。


アッサリとコッテリが選べます。嫁はアッサリで、私はコッテリを選びました。コッテリとは言え、背油や豚骨の様なギトギトしたモノではなく、芳醇でシンプルなスープに動物系の薄めの脂をブレンドしたモノだと思います。癖になりそうです。麺は縮れのシッカリした食感の中太で、スープがよく絡んできます。

最近、よく味卵がラーメン屋さんで出されますが、皆さんは食前派ですか？食後派ですか？卵には、それまで食べた物の、残った味覚をリセットしてくれる特質があるそうです。ラーメンをいただく前に食べると、ラーメンのちゃんとした味を感じることが出来ると思います。

因みに、琴平荘の店主と千石やの店主は、小学校～高校まで一緒のくされ縁で結ばれております。いろは食堂の店主と私ははとこ（父親同士が従兄弟）ですが、彼も同い歳です。３人とも昭和４０年生まれで元ヤンキーです。みんなぁ余計な事言ってごめんね

木曜が定休日の様です。