部屋がみるみる片付く「超整理術」

いつの間にかモノだらけになってしまったお部屋がアッという間に片付きます!

突然の来客に対応できますか?

2016-10-23 21:49:34 | 超整理術について
ごちゃごちゃした空間はエネルギーを失う、という事は以前お話ししました。
それともう1つ、失っているものがあります。

それは、「自信」です。

部屋のあちこちに積み上げられたり、押し込まれたりした大量の物。
それを見るたびに「いつか使う時が来るから」「物を粗末にしてはいけないから捨てられない」と思っていたら、それはやがて自分への不信感に変わってゆくでしょう。

物を人に置き換えてみると、わかりやすいかもしれません。
部屋にものをほったらかしにしておくことは、あまり親しくない人に「また今度ゆっくり話しましょう」と、その場をとりつくろっているだけの返事をしているようなものです。

自分がもし物の立場だったら、どんな気持ちになるでしょうか。
使わない物を部屋の中にほおっておくことは、こういう事なのです。

捨てようと思った、使おうと思った、片づけようと思った・・・。
そんな先送りの状態では自分への信頼を失うばかりです。

ですが、そこから一歩踏み出して部屋を少しで片づけると、自分に対する評価も、これまでの減点法から加点法に切り替わるのです。

モノが勝手に入ってくる?

2016-10-14 12:35:28 | 超整理術について
そもそも、なぜこんなにも、部屋にモノが溢れてしまうのでしょうか。

きっと誰もが、ため込もうため込もうとしたのではなく、「気付いたらこんなにあった」といった感覚なのではないでしょうか。

でも、そうなってしまったのは、その人が全部悪いわけではありません。

現在の日本で暮らしていれば、モノが増えていくのは当たり前。道を歩けばタダでティッシュ配っているし、コンビニでお弁当買えばお箸やスプーンがついてくる。なんとなく貰えるものは貰っておかないと損という気分になっています。

それに後で何かの役に立つかもと、お惣菜やお菓子についてくる保冷剤をついつい貯め込んでしまったり。セール品や最後の一品と言われれば、そんなに欲しい物でなくても思わず衝動買いしたくなりますし、インターネット上にも通販サイトなどつい買いたくなるような仕掛けがいっぱいです。

どうでしょう。「自分もそうかも」と、思い当たるフシがあるのではないでしょうか。私たちの日常はうっかりしていると、モノが勝手に入ってくる世界ですから、無自覚にもらったりかったりしていると片付けに困るほどモノが増え、いつか自分の住まいがモノに占領されてしまうことになるんです。

部屋を片付けることができず、自分はだめな人間かも、片付けをする能力がない、と思っているとしたらそれは誤解です。

自分の部屋が片付かないのは単に管理できる量以上のものがあるから。整理をして管理できる量まで減らせばちゃんと綺麗に片付きます。

いきなり100キロのバーベル持ち得ることはできませんが、それと同じでものを減らさないまま管理できる量以上のものを片付けようと管理できる量以上のもの片付けようとして挑戦しても、失敗するのは当たり前。

片付けられる量まで者のこと減らすことガラクタを捨てる事で自分の部屋は心地よい空間に生まれかります。乱暴な乱雑な部屋であればあるほどダンシャリをした時驚くほどの爽快感を味わうことができるんです。

住まいの主役は

2016-10-07 18:02:52 | 超整理術について
私たちは良くも悪くも現状に慣れてしまうものです。

それがどんなに雑然としたガラクタだらけの家だったとしても、常日頃住んでいたらその状態が「当たり前」になり、居心地の悪さを感じなくなるどころか、そういう状態こそが居心地の良い空間となってしまうことにもなりえます。

超整理術は爽快感と開放感に満たされた、自然と元気があふれ出す空間を作ることを目的としています。

ところが、ゴチャゴチャした、ゴミだらけの部屋にいると、悪い影響しかありません。

大量のガラクタによって本来寛ぐべき空間がはく奪され、自分自身が部屋の隅に追いやられる。。。

疲れが取れないのはもちろん、掃除しなくちゃ、また今日も片づけられなかった、と、自責の念に駆られるわけです。

これでは何のための住まいなのか分かりません。

物があふれているということは、その空間の主役が自分ではなく、物になっているということです。

そうなることで、物が中心になり、自分はいわば脇役、脇役だから主役を立てる思考に陥ってしまうわけです。

そして自分にとってふさわしくない物をいつまでも居座らせてしまうわけですね。

また、いざというとき、探し物が見つからないため、時間はもちろん、探すエネルギーも同時に失ってしまうのです。。

物が減ると片づけもラクになる

2016-10-02 23:34:29 | 超整理術について
タンス、棚、引き出しなどにゆとりが生まれると物の出し入れもしやすく元に戻すのも簡単になります。

すると、わざわざ整理しなくちゃというプレッシャーを感じる前に、ささっと整えることができます。

ゆとりのあるクローゼットなら片手でスッと服をかけることも取り出すこともできます。

当然、物が減れば掃除をするのもラクになります。さらに床や棚にあるホコリや汚れも目立つようになるので、気づいたときにこまめに拭いたり、掃いたりするのようになってきます。

物がなくなり、これまで隠れていた床が見えるようになると、自然とキレイで居続けたいという気持ちも芽生えてくるでしょう。

何しろ「掃除をしなくちゃいけない」という目に見えないストレスを抱え込まずに済むのです。

超整理術は、基本的に片づけずに片づける方法というやり方を実践します。

片づけなくてはいけないものは、そこにあるだけで不快な存在です。

まずは不要なものをどんどん排除して、物を絞り込んでいく事から始めます。