動物病院内で、動物用のパンを製造販売し始めてから、もうじき2年になろうとしている。
我々人間も含め、動物の身体は数十兆個の細胞で構成されており、毎日多数の
細胞が、新陳代謝によって入れ替わっている。新しい細胞が生まれ、老いた細胞が処理され排泄されるのだ。
ヒトは約6年間で、ほとんどの細胞が入れ替わるとされている。
犬や猫などは、彼らの寿命や体内時計からすると、約2年で入れ替わると推測される。
そして、それら毎日生まれてくる新しい細胞達は、体内に摂取するものを材料として作られている。
食べた物や飲んだ物や肺の中に吸い込んだものが、新しく作られる細胞の材料となるのだ。
つまり、身体は摂取したものによって作られる。
摂取したものが、細胞を作る材料としてふさわしいものか否かによって、出来上がる身体はかなり違うものとなる。
細胞を作る材料としてふさわしいものとは、一体どういったものであろう。
ふさわしい材料で作った細胞は、自ずと健全である。
健全な細胞で構成された身体は、健康である。
想像してみてほしい。
カップラーメンを材料にして作られた細胞は、健全な細胞となるであろうか。
スナック菓子は、インスタント食品は、加工食品は、食品添加物は、遺伝子組換え食品は…。
現代人の病気が増加の一途をたどっていること、低年齢化などは、紛れもなく
健全な細胞が作られていないことを示唆しているのではないだろうか。
動物の食事も然りである。
ドックフードは、インスタント食品であり、加工食品であり、食品添加物は
間違いなく添加されている。
自分は、腐るドッグフードを見たことがない。カビが生えたものもない。
どのような作り方をしたとしても、数ヶ月間、いや数年間腐敗しないものを
食べるものとして、細胞の材料として認められるだろうか。
さらに、多くのドッグフードには肉骨粉が使われている。
賭場で解体された牛や豚の肉や内臓は、いくつかの検査をパスして食用とされる。
だが脊椎や頭蓋骨は、検査もなく廃棄される。狂牛病などの神経病の元になるとされているからだ。
その廃棄される脊椎や頭蓋骨は、動物たちの食品に混入させても法的になんら問題はない。
人が食べてはいけないとされているものが、動物ではよしとされているのだ。
廃棄されるものであるから、それを材料にしてしまえば、材料費を節約するにはうってつけである。
あまり世間には知られていない、レンダリング産業である。テレビなどのマスメディアには絶対に
取り上げられない。莫大な利権がそこには存在しているからである。
ドッグフードを食べた犬をレントゲン撮影すると、胃や腸に充填されたドッグフードフードが、
はっきりわかる。骨粉がレントゲンによって映し出されるからだ。レンダリングされた材料が
使用されている事の証である。
年々、てんかん、脳炎、脳腫瘍などの神経疾患が増えていることと、肉骨粉との因果関係はあるように思える。
証明することは困難ではあるが。
イヌたちが人間から飼われる以前は、当然自ら獲物を捕らえて食べていた。
大型のイヌたちは共同でシカくらいの大きさの獲物を捕らえていたかもしれない。だが、中型のイヌたちは
そのような大型の動物を獲物にすることはなかったのである。
ウサギ、アナグマ、野ネズミのような小動物が主な獲物であったに違いない。
少なくとも、牛や豚の背骨や頭蓋骨でないことだけは確かである。
つまり、そういったものの情報は、イヌのDNAには記載されていない。
記載されていないものを摂取したとき、身体はどのような反応を示すのであろうか。
異物と見なすこともあるのではないだろうか。異物と見なせば、当然のことながらアレルギー反応が発現する。
科学物質も然りである。
今日、犬のアレルギー疾患が非常に多くみられ、年々増加していることと何ら関係がないと言えるのだろうか。
院内で製造販売をしているパンは、完全に化学物質を除去している。そして材料のすべてを陽性食材にし、
タンパク質の多くを植物由来のものにしている。
イヌのDNAに記載されているものにより近いものを、現在我々が手に入れられる食材で再現したものを
提供することが最大の目的である。
そして2年が経過した。かなり大きな成果を感じている。
アトピー性皮膚炎でステロイドや免疫抑制剤なしではまともな生活が出来なかったわんちゃんたちが、
かなりの減薬や投薬を断ち切ることが出来るようになった。
免疫力が未熟なため、頻繁に膿皮症や大腸性の下痢や膀胱炎などを発症していたわんちゃんたちが、発症しなくなってきた。
元気や活力が明らかに漲ってきたと、ご家族の方から言われることがしばしばである。
健康を維持するコツは、大きなことがふたつある。
身体を構成する細胞の材料である食べ物の質をよいものにすることと、心に負荷をかけないことだ。
動物たちの心の負荷とは、家族の人たちのストレスである。
心配性、潔癖性、攻撃性、妬み、僻み、恨み、悔やみ、悲しみなどのネガティブな人の感情は、
ダイレクトに動物たちに伝わる。
朗らかで寛容な家族と一緒にいる動物たちは、ほとんど病気をしない。
子供と親の関係も然りではないだろうか。
我々人間も含め、動物の身体は数十兆個の細胞で構成されており、毎日多数の
細胞が、新陳代謝によって入れ替わっている。新しい細胞が生まれ、老いた細胞が処理され排泄されるのだ。
ヒトは約6年間で、ほとんどの細胞が入れ替わるとされている。
犬や猫などは、彼らの寿命や体内時計からすると、約2年で入れ替わると推測される。
そして、それら毎日生まれてくる新しい細胞達は、体内に摂取するものを材料として作られている。
食べた物や飲んだ物や肺の中に吸い込んだものが、新しく作られる細胞の材料となるのだ。
つまり、身体は摂取したものによって作られる。
摂取したものが、細胞を作る材料としてふさわしいものか否かによって、出来上がる身体はかなり違うものとなる。
細胞を作る材料としてふさわしいものとは、一体どういったものであろう。
ふさわしい材料で作った細胞は、自ずと健全である。
健全な細胞で構成された身体は、健康である。
想像してみてほしい。
カップラーメンを材料にして作られた細胞は、健全な細胞となるであろうか。
スナック菓子は、インスタント食品は、加工食品は、食品添加物は、遺伝子組換え食品は…。
現代人の病気が増加の一途をたどっていること、低年齢化などは、紛れもなく
健全な細胞が作られていないことを示唆しているのではないだろうか。
動物の食事も然りである。
ドックフードは、インスタント食品であり、加工食品であり、食品添加物は
間違いなく添加されている。
自分は、腐るドッグフードを見たことがない。カビが生えたものもない。
どのような作り方をしたとしても、数ヶ月間、いや数年間腐敗しないものを
食べるものとして、細胞の材料として認められるだろうか。
さらに、多くのドッグフードには肉骨粉が使われている。
賭場で解体された牛や豚の肉や内臓は、いくつかの検査をパスして食用とされる。
だが脊椎や頭蓋骨は、検査もなく廃棄される。狂牛病などの神経病の元になるとされているからだ。
その廃棄される脊椎や頭蓋骨は、動物たちの食品に混入させても法的になんら問題はない。
人が食べてはいけないとされているものが、動物ではよしとされているのだ。
廃棄されるものであるから、それを材料にしてしまえば、材料費を節約するにはうってつけである。
あまり世間には知られていない、レンダリング産業である。テレビなどのマスメディアには絶対に
取り上げられない。莫大な利権がそこには存在しているからである。
ドッグフードを食べた犬をレントゲン撮影すると、胃や腸に充填されたドッグフードフードが、
はっきりわかる。骨粉がレントゲンによって映し出されるからだ。レンダリングされた材料が
使用されている事の証である。
年々、てんかん、脳炎、脳腫瘍などの神経疾患が増えていることと、肉骨粉との因果関係はあるように思える。
証明することは困難ではあるが。
イヌたちが人間から飼われる以前は、当然自ら獲物を捕らえて食べていた。
大型のイヌたちは共同でシカくらいの大きさの獲物を捕らえていたかもしれない。だが、中型のイヌたちは
そのような大型の動物を獲物にすることはなかったのである。
ウサギ、アナグマ、野ネズミのような小動物が主な獲物であったに違いない。
少なくとも、牛や豚の背骨や頭蓋骨でないことだけは確かである。
つまり、そういったものの情報は、イヌのDNAには記載されていない。
記載されていないものを摂取したとき、身体はどのような反応を示すのであろうか。
異物と見なすこともあるのではないだろうか。異物と見なせば、当然のことながらアレルギー反応が発現する。
科学物質も然りである。
今日、犬のアレルギー疾患が非常に多くみられ、年々増加していることと何ら関係がないと言えるのだろうか。
院内で製造販売をしているパンは、完全に化学物質を除去している。そして材料のすべてを陽性食材にし、
タンパク質の多くを植物由来のものにしている。
イヌのDNAに記載されているものにより近いものを、現在我々が手に入れられる食材で再現したものを
提供することが最大の目的である。
そして2年が経過した。かなり大きな成果を感じている。
アトピー性皮膚炎でステロイドや免疫抑制剤なしではまともな生活が出来なかったわんちゃんたちが、
かなりの減薬や投薬を断ち切ることが出来るようになった。
免疫力が未熟なため、頻繁に膿皮症や大腸性の下痢や膀胱炎などを発症していたわんちゃんたちが、発症しなくなってきた。
元気や活力が明らかに漲ってきたと、ご家族の方から言われることがしばしばである。
健康を維持するコツは、大きなことがふたつある。
身体を構成する細胞の材料である食べ物の質をよいものにすることと、心に負荷をかけないことだ。
動物たちの心の負荷とは、家族の人たちのストレスである。
心配性、潔癖性、攻撃性、妬み、僻み、恨み、悔やみ、悲しみなどのネガティブな人の感情は、
ダイレクトに動物たちに伝わる。
朗らかで寛容な家族と一緒にいる動物たちは、ほとんど病気をしない。
子供と親の関係も然りではないだろうか。