
このブログで長編記録映画「白神の夢」について何回か掲載させていただきました。
多くの方が既に鑑賞されたこととは存じますが、上映会についての記事の投稿がありましたので転載いたします。
*********
白神の懐に抱かれて
ひとは この流域に
生きています
世界自然遺産白神山地 登録10周年記念作品
長編記録映画(200分)
白神の夢
愛ー地球博(愛知万博)でこの映画のダイジェスト版が上映されていた。そして、国連は全世界で上映したい映画として「白神の夢」を指定することになったという。
制作者の山下さんは「多くの方に見ていただきたいですね」と語る。
チラシは、次のように呼びかけられています。
*白神固有の「流域」を舞台に太古の昔から続けてきた多様な植物や動物が織り成す「種」のつながりによる、生命引継ぎのドラマは、私たちに一体何を教えてくれているのでしょうか*
*人間の歴史の時間を遥かに超えた自然の時間がつくりだした、多様な「種や遺伝子」の秩序からなる極めて巧妙な「命」の引継ぎの仕組みは、私たち人類の確固たる手本として、今も止まることなくその営みを続けています*
*私達は今、「未来の人々」への責任として、この「流域」固有の自然環境の仕組みを守り、そしてそれを生かしながら、自然と共に生きる「術(すべ)」を再び取り戻していかなくてはなりません*
暗いニュースが次から次へと報じられています。様々な方が悲痛な顔をしてその背景を語られていますが、その将来的な対策となるとチグハグ感さえあります。夢や希望を与えることができていないように思うのです。
そんな折、「白神の夢」が小さな小さな居酒屋(30名ほどの)で毎月上映されるという知らせを受けた。世代を超えて鑑賞できるこの映画が、これをきっかけに多くの会場で上映されればと願っています。
ちなみに定例的に上映される会場は次のところです。
会 場 石の花
(新宿区新宿3-10-2 TEL03-3354-1026)
時 間 毎月第一日曜日
14時から17時30分まで上映
入場料 1,000円
この映画は何年もの歳月をかけて完成した。事実の記録により作られているが故に、見る者の角度から様々に考えされ、その感動を共有できるのであろう。そして、制作者たちは、チラシで次のように問いています。
~森と海に生きる~
■「自由」を求めて生きてきたはずのわたしたちは、ほんとうに「未来の人々」の生きる「自由」を保障する生き方をしているのでしょうか?■
■水俣、チェルノブイリ・・・と、人類が遭遇した、苦しみの現場に目を向け、そこに生きる人々の生活を記録し続けてきたスタッフが、世界自然遺産白神山地に隣接する小さな町の歴史を通じて、未来の人々の生きる「自由」を保障する真の「自由」とは何かを問う■
さて、地産地消と言う言葉があります。その土地で生産して、その土地で消費するという意味だそうです。自然が生み出す壮大な生態系と食物連鎖から人々は様々なこと学んできました。それらが知識として、経験として蓄積され風土や文化との要因にもなってきたのでしょう。
しかし、これらの知識や経験、知恵が継承されてきたかというと残念ながらどこかで中断され、切断されたように思うのです。
制作者の山下さんは「知産智承」という言葉を用いられています。過去から現代、現代から未来へ、と私たちが継承していかなければならないことが多くあります。これらの継承すべきことが世代間の価値観の違いということで中断されたり切断されたりしては済まされないような気がします。
「白神の夢」を多くの方が鑑賞され、その中から世代間で、親と子で、語り合う良いと機会と思う一人です。そのためにもこのブログを見てくれた方が、是非とも呼びかけの側になっていただきたいと願うのです。
*********
各地でこの映画の上映会が開催されたら、如何に今の政治が多くの弊害をもたらしてきたかが理解できるのではないでしょうか?
今も世界では、人的に自然破壊が繰り返されています。ストップさせなければ「未来の人々」の生きる「自由」を保障できないのではないでしょうか?
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多くの方が既に鑑賞されたこととは存じますが、上映会についての記事の投稿がありましたので転載いたします。
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白神の懐に抱かれて
ひとは この流域に
生きています
世界自然遺産白神山地 登録10周年記念作品
長編記録映画(200分)
白神の夢
愛ー地球博(愛知万博)でこの映画のダイジェスト版が上映されていた。そして、国連は全世界で上映したい映画として「白神の夢」を指定することになったという。
制作者の山下さんは「多くの方に見ていただきたいですね」と語る。
チラシは、次のように呼びかけられています。
*白神固有の「流域」を舞台に太古の昔から続けてきた多様な植物や動物が織り成す「種」のつながりによる、生命引継ぎのドラマは、私たちに一体何を教えてくれているのでしょうか*
*人間の歴史の時間を遥かに超えた自然の時間がつくりだした、多様な「種や遺伝子」の秩序からなる極めて巧妙な「命」の引継ぎの仕組みは、私たち人類の確固たる手本として、今も止まることなくその営みを続けています*
*私達は今、「未来の人々」への責任として、この「流域」固有の自然環境の仕組みを守り、そしてそれを生かしながら、自然と共に生きる「術(すべ)」を再び取り戻していかなくてはなりません*
暗いニュースが次から次へと報じられています。様々な方が悲痛な顔をしてその背景を語られていますが、その将来的な対策となるとチグハグ感さえあります。夢や希望を与えることができていないように思うのです。
そんな折、「白神の夢」が小さな小さな居酒屋(30名ほどの)で毎月上映されるという知らせを受けた。世代を超えて鑑賞できるこの映画が、これをきっかけに多くの会場で上映されればと願っています。
ちなみに定例的に上映される会場は次のところです。
会 場 石の花
(新宿区新宿3-10-2 TEL03-3354-1026)
時 間 毎月第一日曜日
14時から17時30分まで上映
入場料 1,000円
この映画は何年もの歳月をかけて完成した。事実の記録により作られているが故に、見る者の角度から様々に考えされ、その感動を共有できるのであろう。そして、制作者たちは、チラシで次のように問いています。
~森と海に生きる~
■「自由」を求めて生きてきたはずのわたしたちは、ほんとうに「未来の人々」の生きる「自由」を保障する生き方をしているのでしょうか?■
■水俣、チェルノブイリ・・・と、人類が遭遇した、苦しみの現場に目を向け、そこに生きる人々の生活を記録し続けてきたスタッフが、世界自然遺産白神山地に隣接する小さな町の歴史を通じて、未来の人々の生きる「自由」を保障する真の「自由」とは何かを問う■
さて、地産地消と言う言葉があります。その土地で生産して、その土地で消費するという意味だそうです。自然が生み出す壮大な生態系と食物連鎖から人々は様々なこと学んできました。それらが知識として、経験として蓄積され風土や文化との要因にもなってきたのでしょう。
しかし、これらの知識や経験、知恵が継承されてきたかというと残念ながらどこかで中断され、切断されたように思うのです。
制作者の山下さんは「知産智承」という言葉を用いられています。過去から現代、現代から未来へ、と私たちが継承していかなければならないことが多くあります。これらの継承すべきことが世代間の価値観の違いということで中断されたり切断されたりしては済まされないような気がします。
「白神の夢」を多くの方が鑑賞され、その中から世代間で、親と子で、語り合う良いと機会と思う一人です。そのためにもこのブログを見てくれた方が、是非とも呼びかけの側になっていただきたいと願うのです。
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各地でこの映画の上映会が開催されたら、如何に今の政治が多くの弊害をもたらしてきたかが理解できるのではないでしょうか?
今も世界では、人的に自然破壊が繰り返されています。ストップさせなければ「未来の人々」の生きる「自由」を保障できないのではないでしょうか?
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生きるというテーマを押し付けることなく、自然に考えされてしまいます。
脈々と続く命の連鎖。自然破壊や環境破壊ということが命の連鎖を分断・停止させてしまう恐ろしさを感じ取りました。
全国各地(全世界)で上映されることを願うのみだ!
その際にいただいた「プロデューサーの言葉」を転載いたします。
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この映画は、本州唯一の世界自然遺産白神山地と、それに隣接する人口5000人足らずの日本海に面する典型的な農山漁村、八森町に暮らす人々の淡々とした生活、そして未来への夢を記録した映画です。
農山漁村が再び輝いてほしいとの思いで世界自然遺産白神山地登録10周年を記念して製作しました。
白神の風があなたのふるさとの懐かしい記録を思い出させてくれます。
皆さんの心の奥に大切にしまっている思い出を!
そして白神の風は夢も運んできてくれます。みなさんの顔がキラキラと輝きます。
山の森にふりそそぐ雨が、命の水になって川を下り、再び母なる海に戻っていきます。
そして、海にも命の森をつくります。そこに命のドラマの感動が生まれます。
耳をすませて、目をみはり、心の扉をおし開かれる瞬間を感じてください。
この映画を見れば、きっと皆さんの心はあたたかくなり、やさしいきもちでいっぱになるでしょう。
心豊な幸せな人生を生きるために!
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長編記録映画「白神の夢」が日本の片田舎の集会場で、街中の喫茶店や居酒屋で、海外で、上映会が開かれることを念じています。
私ども「友だち一万人!」は、微力ながら上映会の輪が広まるよう協力する所存です。