「ロッテルダム」再放送！

今週のキャビン・プレッシャー再放送は「ロッテルダム」です。
パラマウント・マーティンの登場にヤキモキするマーティン。

英語版はこちら
拙訳版は　前半・後半　です。　　お楽しみください！


そして、こちらも絶賛放送中のランポール・シリーズの最新作。
前作までは、老ランポールが若き日々を追憶し、、という設定でしたが、
今作は、若きランポール（＝カンバーバッチ氏）が出ずっぱり。
しかもお色気シーンまでありまして、ファンの方にははずせない作品ですよ！
　前半（Rumpole and the Old Boy Net）
　後半（Rumpole and the Sleeping　Partners)

＆　おせっかいかとは思いつつ、ドラマに出てくる固有名詞を少々。
　オールド・ベイリー　：　ロンドンにある刑事裁判所
　インナー・テンプル、リンカーンズ・イン　：　こちらもロンドンにある法学院　
　バリスター　：　刑事弁護士
　QC（=Queen's Counsel) ：　勅選弁護士（バリスターより上位）。シルクとも言います。


そして、こちらもBBCの番組Feedback。
キャビン・プレッシャーの最終回がいつオンエアされるのか、
相当な数の問い合わせがBBCに入っているようでして、
それについてのBBCの回答を、フィネモア氏のインタビューとあわせて聞くことができます。
後半の１０分位ですが、肝心のオンエア時期は…　　クリスマス・シーズン！


♪あと２７０ン日寝ると～♪

「オッタリー・セント・メアリー」再放送中！

今週は、名作との呼び声高い「オッタリー・セント・メアリー」を
BBCのiPlayerで聞くことができます。

いつもの英語版はこちら
そして、拙訳版は　前半・後半　でございます。


このエピソードを聞き終えたら、是非ともご覧いただきたいのが
昨年に制作されたブリリアント！なこちらのYouTube。
バックに流れる音楽もいいんですよ～

と、最近は過去記事ばかり紹介していますね。すみません。
そろそろJFSPの訳に取り掛からねば。
なお、JFSPの最新作は、今年の夏にオンエアが予定されています♪

BBCラジオ番組諸々

本日は、今までにこのブログでご紹介してきたBBCのラジオ番組についての最新情報を。

まずは、英国SFコメディの金字塔「銀河ヒッチハイク・ガイド」が再放送中！
と、いうことに気付くのが遅く、現時点で、第１話はあと数時間しか聞けないのですが　（すみません！）、
ダグラス・アダムス氏による、ナンセンスでハチャメチャで、それでいてどこか哲学めいたこの名作。
イギリスのコメディ道を極めたい！という方には（←こんな「道」があるのかどうか…）必聴です。
フィネモア氏も、影響を受けた作家の一人にアダムス氏を挙げております。
そもそも名前がアーサーにダグラスにマーヴィン（＝マーティンの企画当時の名前）ですしね。

そして、カンバーバッチ氏のファンの方へ朗報。
「ランポール・シリーズ」の最新作が来週、放送されます！
やり手の弁護士ランポール氏の活躍を、彼の声で是非お楽しみください。


そしてそして、来月４月初めには、The　Unbelievable　Truthの新作が放送決定！
きっとフィネモア氏も登場することでしょう。
こちらも楽しみです！

「ニューキャッスル」再放送！

今週のキャビン・プレッシャーの再放送は「ニュー・キャッスル」です。
このエピソードでは、当時、舞台「フランケンシュタイン」に出演していたCumberbatch氏の声が出なくなり、
急遽、代役としてTom Goodman-Hill氏がマーティンを演じています。
そして、もうひとつ、特記すべきは、この回でハークが初登場！

　英語版はこちら
　そして、我が拙訳は　前半・後半　でございます。


楽しくて心が温まるラジオドラマの傑作「キャビン・プレッシャー」。
この作品の生みの親、John Finnemore氏に対して、
世界中のファンが「Thank you」！
そして、それに応えて、Finnemore氏が「Thank you」のメッセージを
ご自身のブログに書いています。
是非、是非、ご覧ください。
Thank youのThank youにThank you！


そんなFinnemore氏、今週は、BBCラジオ３にゲストとして招かれ、
音楽に対するPrivate　Passionsを語っております。
番組では、好きな音楽はもちろん、家族のこと、コメディ作家の立場や
不眠症について、などなど語っていて、中にはプチコント（！）もあり、
あの声で聴き手を楽しませてくれています。
６０分の番組なので、聞きごたえも充分。
でも、そんなに長くは聞けない、時間がないよぉ～　という方には、
番組で紹介された作品（Music Played)のうち、最後のMikhail Ivanovich Glinkaによる
Ruslan and Lyudmilaだけでも、是非。
そうです。キャビン・プレッシャーのテーマに使われているあの曲です♪

「パリ」再放送！/John and Kevin's Sunday Papers

キャビン・プレッシャーの最終話の放送時期についてはまだ憶測の域をでないようで、
３月２日付のインデペンデント紙は、「今秋」と書いています。

いずれにしても、まだ先のお話になりそう。
でも、楽しみはあとのほうがいいって言いますものね。
同紙に書かれているように、待っている間に、再放送を楽しみましょう！

今秋、もとい、今週は　パリ　です。
いつもの英語版はこちら、
そして私の拙訳版は、前半・後半ですが、
いまだに、「I told you so」の良い訳が見つからず…。ごめんなさい！



そしてそして、先月休刊していたJohn and Kevin's Sunday Papers。
３月版がUPされました！
今回のテーマは「旅行」です。
ドバイで鷹狩の獲物を食すか、シェイクスピアお勧めの英国列車の旅か、
オーストリアで標高差を楽しんだり、
はたまたガーンジーの「インデペンデント・キオスク」に立ち寄るか。

春休みやゴールデンウィーク、夏休みの旅行を計画している方、
参考になさってくださいね。

その間、あの冷蔵庫は依然として自己の存在意義に対する哲学的悩みをかかえていて…


John and Kevin's Sunday Papers - March 2014