Cabin Pressure(脚本:ジョン・フィネモア 出演:ベネディクト・カンバーバッチ他)

イギリスBBCのラジオ・コメディ CABIN PRESSURE について語ります。

Farewell Bear Facts Q to T

2014-12-19 07:05:33 | 日記
前回のおまけ欄に記載した「Place Holderに捧げる詩」は、Q:キキクタルジュアクの仮押さえ用でした。
そして、本文では…


Q:キキクタルジュアク(ブログでは、この地名をイヌクティトゥット語で記載!)
昨日の本文より、今日の仮押さえのほうがコメントが多かった。僕はブログのやり方を間違えたかな? 
とにかく、お待たせしました。キキクタルジュアクです。熊!レモン!とんでもないフランス訛り!
過去記事にすでに書いているけど、せっかくだから、このエピソードに絡んだ
Farewell Bear Facts(=お別れの挨拶代りに熊知識をどうぞ)を。
-Qから始まる町の名前探しから始まり、カナダにはQのつく町があるね、
MJNが人里離れた北極圏に行くというストーリーがいいな、
でも、なぜ行くんだろう?緊急事態発生?科学者を連れて?
あ、そうだ、野生動物がいる!ホッキョクグマを追いかけるんだ!
このアイディアを思いついた僕は、アーサーなみに興奮したよ。
そのあと、航空アドバイザーである父君(=本物の機長さんだった方)に相談し、
ダグラスのような回答を得て、お話が完成したそう。
-ナンシーは架空の名前だけど、他の乗客の名前はみな北極探検家から拝借、って、
他の乗客には名前がなかったような…
-マーティンがナンシーに、給料をもらっている、と言うのは、ま、罪のない嘘、ということで。
(ここで言及された「キャロリンのアレンジメント」が、ちょっと気になります)


R:ロッテルダム
古くからある分かりやすいシット・コムの手段を使ったというこのエピソード。
目的もシンプルに1つだけ、機内用フィルムを作ること。
その過程でドタバタあり、シロップのような甘~い言葉があり。
でも一番の核となるストーリーは「マーティンと魔法の鏡」。
マーティンがあこがれて、一度でいいから君になってみたい、と言ったパラマウント・マーティンには、
実はリトル・マーティンとの共通点がたくさんあること。
パラマウント・マーティンを演じたGus Brown氏の「すごく良い悪い演技」もお見事でした。

ブログの後半は、「どうしてダグラスがハークをあんなに嫌っているのか」について。
シット・コムの作家って、時に冷酷な設定を作っちゃうんだなぁ。


S:サンクトペテルブルグ
こちらも過去記事に詳しく載っております。
Finnemore氏お気に入りのこのエピソード。番組も、ここで大きな転換点を迎えることになりました。
-たいてい、難しいシーンは Stephanie, Benedict,Rogerという
ありえないほど才能豊かな役者さんに任せて、
僕は陽気でおバカなアーサー、でいればよかったんだけど、
このエピソードでは役者として演じる場面があって、
しかも、あのTimothy West氏の前で!大変だったよ!
-エンジンに鳥が!のシーンでの心理描写。
ダグラス:「エンジン出火チェックリスト、右エンジン、機長。右エンジン・スラスト・レバー?」
(=本当にいいんですか、機長?このレバーは正常なほうのエンジン用なのかも。すでにエンジンを1つ失っているのに、ちゃんと動いているエンジンまで停止させちゃったら、あとで少し後悔するかもしれませんよ)
マーティン:「うん」(=それは明らかに右エンジン・スラスト・レバーだよ。だから頑張ってそれを引っ張ってくれないか?それも出来るだけ早くね)



続いてシリーズ4です!

T:ティンブクトゥ
(こちらも削除されたシーンやネタ帳含め、過去記事に詳しく載っております)
今回、初めてキャロリンとバーリングさんが一緒に旅行します。
この2人の役者さんの息がぴったり!
今までのバーリング・デイでも、もっとキャロリンの出番を増やしておけばよかった、とFinnemore氏。
-あ、そういえば、イヴェルドン・レ・バンで、マーティンが「規則をまげたことはない」と、、
ま、航空法には違反してないよね。



恒例のおまけ。 
今週は舞台Diary of a Provincial Lady に出演中のため、
なかなかブログが更新できないFinnemore氏。
それでもPlace Holderは日付が変わる前にしっかり作成なさってます。

2日目;

Surely he wouldn't put up a place-holder two days in a row?
Surely he wouldn't do that? …would he? …WOULD he?

3日目;

Not even time to do a funny placeholder...





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