執事・メイド・従僕・使用人について。あらゆる作品が対象。出版元の詳細は記事中の作品名をクリック。amazonに行けます。
執事たちの足音
あなたも執事になれる! バトラー養成学校
「執事として働きたい」
本気でそうお考えのあなたに、こちらのイギリスの専門学校をご案内しましょう。
アイヴォー・スペンサー氏設立の“バトラー養成学校”です。
元バトラーのスペンサー氏が1981年に設立!
International School for Butler Administrators
/Personal Assistants and Estate Managers
いかがでしょう? 6週間の訓練コースであなたも夢の執事に!!
記事によりますと学校の目標は、
家をきりもりするという点において“ファースト・クラス”の執事や
パーソナル・アシスタントになることである、とのこと。
教える内容は、
・食料やワイン(シャンパンを含む)、葉巻、衣服の購入責務
・雇用者のための旅行の予約
・すべてのスタッフの雇用
・大小のパーティの計画方法
とあります。
すごいですね。本当に執事の仕事です。(当たり前ですが)
このスペンサー氏が設立した学校は有名ですね。
私もテレビで紹介されていのを数年前に見たおぼえがあります。
(日本テレビの『世界丸見え特捜部』だったように記憶してます)
本では、黒岩徹著『イギリス式人生』
に、この学校の
授業内容について触れられています。
少し要約して一部を抜き出してみましょう。
校長(スペンサー氏)が生徒に出題した応用問題です。
(この問題、『世界バリバリ★バリュー』というクイズ番組でも、
学校の紹介とともに出題されたそうです。
番組を見た友人からあとで聞きました。残念ながらわたしは観ていなかった)
正解は本の中にも書いてあります。
「はー、な~るほどねぇっ! そりゃ正しい対応だわい」
と感心しきりの模範解答を生徒さんが返しております。
さて、この“バトラー養成学校”のホームページを拾い読みしていくと、
うむ、なかなか面白い。
●警告文のなかに
“バトラーの雇用をお考えの雇用主の方々へ”とあります。
どうやらここ数年の間に
“スペンサー氏の学校で訓練を受けた”と嘘の経歴をつけて仕事を斡旋していた
世界的規模のエージェンシーがいたらしく、
“雇用主は卒業証書を見せるよう求め、
かつ確証を得るためにも学校と連絡をとるように”だそうだ。
スペンサー氏の養成学校を卒業したということは、
世界的に通用するステータスなのか…。
●服装規則があります。
“学生はすべてシャツ、カラーおよびタイ、ダークスーツを着用して出席のこと。
女性の学生の場合はワンピース、もしくはスカート、ブラウス”
やはり、ここは黒でキメたいですね。
ちなみに執事の地位に就任した場合の給料も載ってまして(笑)。
イギリスだと年収が£30,000(経験有りだと£35,000)
→日本円で610万~710万円くらい。
アメリカだと年収が$55,000(経験有りだと$60,000)
→日本円で640万~700万円くらい。
他に良い住環境と食事、医療、買い物のための車などがプラスされるそうだ。
(※上記の計算はこの学校のエージェンシーにより執事の任命を受けた場合です)
年収600万~700万かぁ。
うーん、憧れの職業として、これは高いのか安いのか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/91/ee6bdfac134c9f1ea0f70e43e25efd71.gif)
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本気でそうお考えのあなたに、こちらのイギリスの専門学校をご案内しましょう。
アイヴォー・スペンサー氏設立の“バトラー養成学校”です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/52/c0abda78e5dc59934893adbd7ec23650.gif)
International School for Butler Administrators
/Personal Assistants and Estate Managers
いかがでしょう? 6週間の訓練コースであなたも夢の執事に!!
記事によりますと学校の目標は、
家をきりもりするという点において“ファースト・クラス”の執事や
パーソナル・アシスタントになることである、とのこと。
教える内容は、
・食料やワイン(シャンパンを含む)、葉巻、衣服の購入責務
・雇用者のための旅行の予約
・すべてのスタッフの雇用
・大小のパーティの計画方法
とあります。
すごいですね。本当に執事の仕事です。(当たり前ですが)
このスペンサー氏が設立した学校は有名ですね。
私もテレビで紹介されていのを数年前に見たおぼえがあります。
(日本テレビの『世界丸見え特捜部』だったように記憶してます)
本では、黒岩徹著『イギリス式人生』
授業内容について触れられています。
少し要約して一部を抜き出してみましょう。
校長(スペンサー氏)が生徒に出題した応用問題です。
「奥方が留守のときに主人が連れ込んだ女性から、主人のいる前でベッドに飲み物をもってきてほしい、と要求されたらどうするか」 |
(この問題、『世界バリバリ★バリュー』というクイズ番組でも、
学校の紹介とともに出題されたそうです。
番組を見た友人からあとで聞きました。残念ながらわたしは観ていなかった)
正解は本の中にも書いてあります。
「はー、な~るほどねぇっ! そりゃ正しい対応だわい」
と感心しきりの模範解答を生徒さんが返しております。
さて、この“バトラー養成学校”のホームページを拾い読みしていくと、
うむ、なかなか面白い。
●警告文のなかに
“バトラーの雇用をお考えの雇用主の方々へ”とあります。
どうやらここ数年の間に
“スペンサー氏の学校で訓練を受けた”と嘘の経歴をつけて仕事を斡旋していた
世界的規模のエージェンシーがいたらしく、
“雇用主は卒業証書を見せるよう求め、
かつ確証を得るためにも学校と連絡をとるように”だそうだ。
スペンサー氏の養成学校を卒業したということは、
世界的に通用するステータスなのか…。
●服装規則があります。
“学生はすべてシャツ、カラーおよびタイ、ダークスーツを着用して出席のこと。
女性の学生の場合はワンピース、もしくはスカート、ブラウス”
やはり、ここは黒でキメたいですね。
ちなみに執事の地位に就任した場合の給料も載ってまして(笑)。
イギリスだと年収が£30,000(経験有りだと£35,000)
→日本円で610万~710万円くらい。
アメリカだと年収が$55,000(経験有りだと$60,000)
→日本円で640万~700万円くらい。
他に良い住環境と食事、医療、買い物のための車などがプラスされるそうだ。
(※上記の計算はこの学校のエージェンシーにより執事の任命を受けた場合です)
年収600万~700万かぁ。
うーん、憧れの職業として、これは高いのか安いのか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/91/ee6bdfac134c9f1ea0f70e43e25efd71.gif)
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