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初日、まず感じたのはほとんどの訓練がうさんくさく、こんなことで「速読」なるものが達成できるのか

 8月1日(金)に終了したSEG「速読による能力訓練」C3タームアンケートから、高1生6名のコメントを紹介します。

 5日目の1分間読字数は、上から18,000字5,600字A-7,700字B+4,800字A-2,800字 5,900字A-です。

    初日、まず感じたのはほとんどの訓練がうさんくさくこんなことで「速読」なるものが達成できるのか、ということである。まあ、やらないよりかはやった方がよいと思い、疑いながらも受講していた。2日目、いきなり効果があらわれた。自分で読み進めていた本の読むスピードがガゼン速くなったのである。そこからは、全ての訓練に身をゆだね、速読の力をつけていった。私はこの講習を受講して少なからず本が好きになった。前々から本が好きだったのに、読むスピードが上がり、どんどんと読み進められ、次の本、次の本となっていった。この講習は、取って損する、ということは「絶対に」ないと私は感じる。(私)城北 高1男子)

     本当に、前より本を読むのが速くなって感動し、疑ってすみませんという気持ちが少しあります。国語が苦手で本も気に入ったのしか読まなかったのですが、これを機に、本をたくさん読めたらいいなと思います。家でもときどき速読の訓練をやりたいと思います。あとイメージボード全問全解はうれしかったです。講習が5日間と短いのは少し残念です。(早稲田 高1男子)

     私ははじめ速読が訓練でできるものではなく、もともと人がもつ才能であると思っていて、自分にはできないものと考えていました。受講1日目にははじめて色々なシートで訓練して目がくらくらして本当に私にもできるようになるのか、5日目までこんな調子だったらどうしようと考えていました。しかし、3日目にはリズムになれてはっきりと成果を感じるようになりました。5日目には1日目の記録と比較すると本当に自分の記録かと目を疑うくらいでした。ありがとうございました。これからもつづけたいと思います。(学芸大附属 高1女子)

     初日より速く本が読めるようになりました。1,029字/分→4,800字/分になったので4倍以上速くなったということなのでしょうか!? 家からSEGまで遠くて通うのが大変だったけど、優秀な人たちに囲まれて速読の授業を受けられることができて本当によかったです。いい刺激になりました!! また、休み時間に先生がくださったプリントや、倍速読書訓練のときに読んだ本はどれも面白かったです。初めはあやしいと思っていましたが、あれよあれよという間に文字が眼の中にころころ転がってきて、楽しかったです。5日間ありがとうございました。(東邦大東邦 高1女子)

     文章ばかりを読むという、少し、おもしろくなさそうだと思っていたが、授業は、ゲーム感覚で受けることができ、はかどりました。訓練の中でも、漢数字一行Pシートは、初日と比べて、5、6倍以上にも数値が上がり、もはや漢数字が目に勝手に入ってくるという気分でした。また、目の動きが、前よりも断然速くなり、小説なども、スラスラ、どんどん読めるようになりました。また、今回の訓練はとどまることを知らず、どんどん上達できました。やればやるほど、記録は伸びていきましたし、限界というものを感じることができませんでした。(戸山 高1男子)

     まず、1日目の夜帰ってから、眠れなかったのには、本当に驚きました(その分勉強がはかどったのですが)。「興奮して、鼻血が出るかもしれません」とは聞いたので、身構えてはいたのですが、まさか眠れないとは……。昔から本は好きではあったのですが、中学へ入ってからの忙しさを言い訳に、あまり読む機会がありませんでした(本のジャンルが偏り、飽きてしまったのかもしれません)。でも、倍速読書訓練などで、読んだ本により、「あ、やっぱり本て面白いんだ」と思い直せて良かった、と思います。訓練により、より内容を素早く正確に理解することも出来るようになったと、自信が持てるので、もっと本と仲良くなって、人間として、濃いものに成長できたらと思います。訓練もとても楽しめたので、池袋の速読スクールにもぜひ通いたいです。5日間ありがとうございました!!(女子学院 高1女子)

 前振り・枕詞のように頻出する、胡散臭い疑っている怪しい面白くなさそうという文言の数々。

 父親以上ともいえる年齢差の人間に対して、よく書けるよと呆れている大人もいるかもしれません。

 
しかし、これは、彼らがこちらが話していることに乗っかってくれているのです。

 とにかく、まず大胆に自己を表現できるような人間になれ! 

 この講習を背後で支えているものです。ちまちまとひと(こちら)の思惑など気にしないで自分が思っていることを正確に書けるようになりなさいと、初日の記録カードへのコメント記入から言い続けています。

 いい子ぶって、思ってもいないことを書くような人間になるなと。

 自分の名前を出して物を言うわけですからここでは何を言ってもかまわないという、講習中の約束事があるため、心情を吐露できているのです。

 ラストの女子学院の子に「前振り」がないのは、同級生がクリエイトに通って、成果を挙げているのを知っているためです。  

  

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
鼻血。 (古い生徒3。)
2010-04-15 02:04:55
 あ、どうも。「鼻血」もなかなかのキーワードに
なっているようですね。
 
 
 
いいお話 (空猫)
2015-02-24 04:36:20
いいお話でした~
 
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