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仕事で文書やメールを作成する時は、完成までに何度も読み直すようになった

  第49期(2009.1.17~3.14)文演アンケートです。

  2回目は、49期文演のラスト18番目に申し込んだMさんです。

  最後の生徒さんは、いつもこちらから声をかけます。速読訓練に真面目に通っていて、でも「文演なんて自分には関係ない」というタイプに『どうですか? きっと役にたちますよ』と声をかけます。

  Mさんは、「考えてきます」ではなく、その場ですぐに申し込んだ猛者です。

    Mさんは、PCメーカーに勤務する20代後半の男性です。




         Mさんの文演アンケート





   Q.1どんな目的で受講しましたか?
  A.1少しでも国語力の向上になればと思い受講した。子供の頃から文章は書くのも、読むのも嫌いであった。大学受験時代には、国語は偏差値20台を記録した。先日も、会社の上司に「君、本当に国語力ないよね」と、言われた。この情けない国語力を少しでも上げることが出来ればと思った。


   Q.2文演を受講し、文章への印象が変わったことなどありますか?
  
A.2
仕事で文書やメールを作成する時は、完成までに何度も読み直すようになった。また、新聞や本を読む時は、何か学ぶことや盗むことがないかと意識して読むようなった。


   Q.3宿題の「要約」はどうでしたか?
 
 
A.3-1「授業前」難しかった。750字の国語の宿題に20~30時間もの時間をかけたのは人生初だと思う。何度読み直しても削って良い部分がわからず、要点を逃すことなく圧縮するのに苦労した。納得できる形には仕上がらなかった。1つでも自分の文章のダメなポイントを指摘されたいと思う。その指摘事項を忘れることなく、今後に役立てたい。

   
 A.3-2「授業後」自分自身の要約は、ポイントを網羅できていなかった。読みやすくするための、細かい気配りも欠けていた。文章を書くには、全体の構成から細部に至るまで注意が必要であることを強く感じた。早速、今回学んだ知識を週明けの仕事から応用したいと思う。


     Q.4全体的な感想はどうですか?
   A.4受講だけでは目的の国語力向上には不十分であった。授業で学んだ知識を、自分のものにすることで初めて国語力が向上すると思った。国語から逃げてきたツケの大きさを痛感した。もっと沢山の良書を読み、プロの技術を吸収していこうと思う。
 

 Mさんの宿題は、「750字の国語の宿題に20~30時間もの時間をかけたのは人生初」だけあり、実は、よくできていました。

 
本旨を外すことなく、あとは「細かい気配り」に注意を向けるというレベルまで達していました。

 これからの、Mさん会社の上司」氏の評価をぜひ聞いてみたいものです(速読に通うMさんに、そのうち質問してみます)


 ところで、2009-03-20 のI(アイ)さんもMさんも、ご夫妻で通っています。

 カップルの場合は、奥さんの方がいろんなことがよくできる、という傾向があります  






 

           ※クリエイト速読スクールHP           

 

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
国語力。 (古い生徒3。)
2010-06-06 01:38:26
 あ、どうも。文演のことを知らない人が
このアンケートを読んだら、思いっきり興味が
湧いてきそうですね。

 内容も感想もとてもコンパクトに
まとまっているな~、と思いました。国語の
偏差値が20台を記録したことがあるなんて
とても信じられません。

 それだけ文演は威力があるのでしょうね。
 
 
 
へええ・・・ (空猫)
2015-08-19 04:46:30
「カップルの場合は、奥さんの方がいろんなことがよくできる」
というのは、不思議ですねえ……

うちの職場でも、職場内で結婚した夫婦は、なぜか奥さんの方が出世が早いという印象があります。

不思議ですね
 
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