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学業と速読

  日曜日に、1日に3コマのレッスンを受けた2人の女の子がいました。

    2人は、遠くから新幹線で、
月に1回のペースで通っている高校2年生です。

 土曜の朝に上京するとき、2日間で5コマ受けてきなさいと母に言われました」ニコリとして話すAさん。

 『ウーン、ほら、知っての通りダラーッと受けても仕方ない練習だから。2日で5コマはきつくないですかー』とこちら。

  お母さんたちには、受ければ受けるだけ学校の成績がアップしていくのでは、という期待のようなものが多少はあるのかもしれません。

  Aさんは、1年ほど前SEG「速読による能力訓練」を受講しました。

 帰ってすぐに学力テストがあり、そのなかの国語の成績が当時高1なのに、高3高2も含め1番になったということで、学校中で評判になったそうです

  お母さんは電話で「もともと、将来編集者になりたいという変わった子ですから、国語の成績は学年でもトップクラスでした。ただ、上の人たちと一緒の試験で1番というのはびっくりしました。あの頃とくに変わったことといえば『速読』だけです本人は凄い勉強しやすくなったよとは言っていましたが……」と。

  Aさんは90分のレッスンが終了すると、「とても頭がスッキリしました」というようなコメントをよく書いています。

 ふだんは物静かなひとで、少しでも空いた時間があると活字に視線落としています。

  Bさんは、次の期に、SEGの「速読による能力訓練」を受けたAさんの親友で、真夏のヒマワリのような子です。

 話を聞いていた分、すぐにのめりこめたようです。そして、一緒に通いだしてからふだんの勉強にも大きな変化が。いわゆる、偏差値がということです。 
 

  文系のAさん、理系のBさん、性格に違いはありますが、2人に共通することは、とにかく面白がろうという姿勢です。ウイークリーマンション(塾の講習のとき)やビジネスホテルに宿泊しながら「勉強」を楽しんでいることがこちらに心地よく伝わってきます。  

 3コマを終了して帰ろうとする2人に、事務室でブログを見てもらいました。

 
『あなたたちのことを、ちょっと書いてみたいんですけどいいですか?』

 なあにこれー かわいい

  速読できる子たちです。


 これまでのブログをパカパカ見てキャキャと笑っていました。

 こんな元気な2人だから、成績もどんどんよくなっていくのかもしれません。  

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
いい話 (小川なおし)
2006-10-04 01:51:16
こういういい話を読むと、やる気が出ますね。

ちなみに、私がクリエイトの授業を初めて受けたのは十数年前、半ぼけサラリーマンの頃でした。学生時代にこのような訓練を受けていたらも少しマシな人間になれたのに、とも思いますが、まあしょうがないですね。

でも、クリエイトのおかげで多少はボケが治った気がしますので、これからも通わせていただきます。
 
 
 
半ぼけ? (松田)
2006-10-04 18:46:11
なおしさん、どうもです。「いい話」はどうしても書きすぎてしまいます。事実の力だけで読む人は理解するはずなのに、つい余計な感想入れちゃいます。これでも、半分削ったんですが。

ところで、なおしさん、半ぼけ? よく言いますよ。とある杜で西欧哲学を修めた人が何を半ぼけなどと。

文演第1期で読んだモリゾーの話はショックでした。愛知万博の10年以上前に、ここにはモリゾーが存在していましたね。ただし、キャラは似ても似つかないキャラでしたが。
 
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