ワンコと暮らしはじめたら

ワンコとワンごはん、日々のこと
くるみと一緒に過ごす時間

ペットと入居できる特別養護老人ホーム があるそうです

2017年09月07日 | うちのくるみ達とワンコのこと
8月は訪問活動のボランティアはお休みでしたが
今月末からまた、ボランティア活動がはじまります。

高齢者施設へのワンコニャンコの訪問は
だいたい、施設内の集会所のようなスペースに
動物とのふれあいを希望される入居者さんが
集まって、行われます。

それなので、
動物が苦手な方は、あまりいらっしゃらず
ほとんどの方が、ワンコちゃん大好き!
ニャンコちゃん大好き!の方です。

入所者さんたちはお部屋に大きく
丸くなるようなかたちで
並んで座って貰っています。
そこをくるみ達ワンニャンが
順繰りに回って行く…という感じに
だいたい進めて行きます。

中には、ワンちゃんコワイ
でも見るのはいい、という方もあったりして
その場合は、施設のスタッフの方が付き添って
ふれあい希望者さんの外側にいらっしゃったり
少し離れたところからご覧になっていたりです。

15分くらい、ふれあい活動した後
10分くらい休憩して
また15分くらいふれあい活動して終了!
実際のふれあい活動自体は30分くらいです。

始める前に聞いた時は
30分?わりと短いんですね
と思いましたが
実際、活動してみるとそんなことはなく
ふれあい希望者さんは
それぞれ、様々な状態でいらっしゃるので
希望者さんに対して
気遣わなければならないことがありますし
ふれあう側の動物に対しても
気遣わなければならないことがありますし

お散歩の時に、出会った元気な方に
撫でていいですか?
いいですよ〜!
というのとは、やはり全然違います。

また休みなしだと
希望者さんも疲れてしまわれるようなので
15分、休憩、15分というのが
両方にとって活動に適した時間なんだなぁ
と感じました。

さすが長年活動を続けている会なので
そういうノウハウ?も、実際の活動に即して
培われてきているのかなぁと思います。

ふれあい希望者さん、お話しすると
犬を飼っていた、猫を飼っていたと
いう方がほとんどです。

ワン、ニャン好きなのですから
飼っていたとしても不思議はないです。
中には飼っていたけど、
犬がいるとここには入れないから
家に置いてきたとか、人に頼んだとか…。

中にはくるみを見て
昔、ダックスを飼っていたとか
こんな色の犬を飼ってたとか…
何かしらの共通点で
ご自分のペットを思い出されるようです。

会いたいけど…
とか
さみしいけどね、仕方ないから…
と仰る方もありました。


高齢者施設に訪問すると
自分の老後もこういう施設に住むのかなぁ?
あまりイメージ湧かないなぁと思いますが…。

今でも入居するのはかなりの倍率だけど
私の頃は施設が足りなくて
入りたくても高嶺の花になってて
とても無理かもしれないとも思います。

私がそれほど歳になっていれば
もうくるみと一緒には暮らしては
いないんだろうなぁと思いますが…
ワンコ暮らしはしているように思います。

そのワンコを置いて自分が施設に入る?
そう思うと、かなしいです。
離れるのは嫌だし、ペットが心配だから
行きたくないと思うだろうと思います。

そういう葛藤をして
入られた方もあるのだろうなぁと思いました。


でもでも!!
離れなくても、ペットと一緒に入居できる施設も
最近はあるそうです!


ペットと入居できる 特別養護老人ホーム
「飼い主が亡くなっても一生面倒をみます」


ペットの世話は数が増えればそれなりに
スタッフの方にも負担があると思いますが…

訪問活動した施設のスタッフさんでも
くるみ達を見たり、触ったりして
癒される〜と仰る方もありますし
和むのは入居者さんだけではないようです。

高齢者がペットを飼うのは
飼い主さんが先に亡くなった時
どうするか、ということがありますが
この記事の施設では、飼い主さんが亡くなっても
ペットを面倒見てくれるそうで
とても安心ですよね。

このような施設がもう少し増えてくれると
いいなぁと思います。



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