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伊勢神宮 宇治橋前より満月

2017年06月11日 | 奈良と、神社と、好きなものごと
昨日の満月、入り口の大鳥居と宇治橋から
満月が見えて、月の光が光の柱のように見える
ムーンピラーという現象が現れたそうです。

伊勢神宮宇治橋前大鳥居から満月

眼前でご覧になった方は、
感動されただろうなと思います。

内宮の宇治橋大鳥居から、朝日が昇るところの
写真も見たことがあります。
それは冬至の前後くらいに見られるそうです。
御来光というのは、それだけでなんだか
有難いような気がしますが
内宮の宇治橋、鳥居の真ん中から昇るところを
目にしたら、とても感動するだろうなと思います。

内宮宇治橋大鳥居の真ん中から朝日

ただ、お休みとかタイミングなど
必ずそういう日時や季節にお参りが
できるとは限りませんよね

で…、そういう場合どうかというと、
伊勢神宮の参拝は早朝がおすすめです。

朝日が鳥居から昇るところでなくても
やっぱりきれいですし、
澄んだ雰囲気に包まれて、
清々しい朝になると思います。


これから日の出です。

宇治橋の中程のあたりから



とても気持ちの良い参拝ができました。
昼間の時間と違って、混雑もしていませんし
大変オススメです。


伊勢神宮

この写真の時は、まだくるみをうちに
迎えてない時でした。

くるみを連れて伊勢神宮には
まだお参りしたことはありませんが…

ホームページには、
伊勢神宮はペットを連れてのお参りは
できません。ペットをお連れの方は
入り口の衛士見張所へお預けください、
と書いてあるんです。

参拝する間、ペットを預かってくれるって
ことですよね??びっくりです。
ホントですか?
今度、くるみも一緒に伊勢に行く機会があれば、
ペットの件は確認してみようと思います。


さて、伊勢の内宮外宮の参拝で
朝の参拝をおすすめする理由はもうひとつ。

毎朝毎夕神事が行われています。

日別朝夕大御饌祭
ひごとあさゆうおおみけさい

毎朝毎夕、神様に神饌をお作りしてお供えする神事です。
伊勢神宮では1500年続けてきたそうです。

神事の場面に直接立会い見学することは
できませんが、
朝、参拝すると、ご神事の準備をされている
神職さん達を見かけたりします。

斎服を着た神職さんが何人かで連なって
歩く姿は清々しいです。

神職さんの所作は、ただ立ったり、座ったり
お辞儀したりだけでも、お能の所作を見るようで
スッとしててきれいです!


でも、内宮外宮に限らず、どちらの神社でも
また、神事があってもなくても
神社のお参りは早朝に行かれると
より清浄な雰囲気を味わえると思います。



※斎服 さいふく
神職さんが神事の時に着ている、白い袍と袴です。
上下とも白の、お公家さんの装束みたいなのを
着た神職さんをご覧になったこと
あるんじゃないかなぁと思います。

そうそう、伊勢神宮の遷宮のニュースのとき
神職の方々は斎服を着ていらっしゃいました。
アレです。



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