みらいのダ・ヴィンチたちへ

できるかできないか。そんなことは明日に任せて、今このときを一所懸命に「ぼく・わたしは考えたよ。描いたよ。作ったよ。」

秋真っ盛りのドイツをスケッチしたのはどいつ?

2017年10月29日 14時09分00秒 | 日記

いつものスケッチブックを持っていきたいけど、その大きさにひんしゅくを買うのは。ならば、バックパックのサイズに合わせて作ればいいのだ。最後まで使い切れていなかった画用紙を集めて一冊のオリジナルを自作してしまいました。だから、紙厚も色もバラバラに、それも後からわかった嬉しい選択でした。

出国審査からあれやこれやの小さなアクシデントの繰り返し、最初に開いたのはミュンヘンからシュッツガルトへ向かうICEのコンパートメントの車中だった。大きな一枚窓から望むはじめての南ドイツの風景に誘惑されて一枚。沿線のどんなに小さな町にも必ず教会の塔があり、牧草地の奥には濃い森が包み込むロケーションは、変な言い方ではあるが「作り物のような風景」である。

*ノイシュバンシュタイン城にて