これはもはや、冒険だ。

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　　昨日は、お正月明けに行ったあの公園（クリックどぞどぞ）に行ってきた

　息子がね、行きたい行きたいって騒いでたのさ
　まぁ、アスレチック＆山登りで健康的だし、お金もかかんないから行こうって事になって、お昼少し前に出かけて行ったのさ

　一応、現地で食べようなんつって、お弁当も用意して準備万端

　で、毎回恒例、公園の地図を見ながら、どこから回ろうか??　って家族会議。
　そしたらね、「今回は順番通りにしてくれよな～」…って旦那さん。
　ははははは…
　いやね、前回、逆ルートで回っちゃったのさ（地図で見ると、右回りね）
　そしたらめっちゃキツかったんだよね～


　その逆ルートを指定したのはあたし。
　だから、こんな嫌味っぽく言われちったのねん

　よっしゃ、今回は左回りの正規のルートで行きまっしょいって事になって、しゅっぱ～つ

　まずはふもとにあるアスレチック、１番～４番をこなして、いよいよ山登り開始っす



　苔むした岩に、ちっちゃいキノコが群生。
　なんかいいな～

　足もとにも目をやって、景色なんかも楽しみながら登り始めた山道。

　ほんの５～６分歩き始めた所で、雨がポツポツ。
　それを見て旦那さんってば、
　「あ～、雨だ。だめだ、やめよう」だって

　「なんで～??　こんなんすぐにやむよぉ～。せっかくここまで登ったんだから上まで行こうよ～　」って言っても、ぜ～んぜんダメ。

　山の上に行って、めちゃめちゃ降られて、子どもっち風邪ひいたら困るってさ。
　う～～。
　そう言われちゃうと、もう何も言えまへ～ん

　仕方なくせっかく中腹辺りまで登った道を引き返したんだ

　再びふもとに戻ってみると、お日さまの光が差してるじゃんね

　子どもっちも、帰りたくないよ～って顔でがっかりしてるし、やっぱしもっかい登るか～って事になった。
　でも、今登って下った同じ道は、さすがにもう登る気がしないな～って事になって…結局前回と同じ逆ルートを選択

　なんだよ～。結局キツイ坂を登るハメになるんか～…
　と思いつつも、帰らなくてよくなったから気分は新た

　がんばって登り始めました～

　登り始めると、なんかいい匂いがする～



　キンモクセイが咲き始めてる
　あたし、この匂い、だ～いすきなんだ



　小川もいい感じ～

　しばらく歩くと、分かれ道に案内板登場。
　ここって前回も歩いたけど、この案内板は気付かなかったなぁ。
　この先、竹の広場って書いてあるよ

　竹の広場??
　そんなんがあったかどうかは良く覚えてないけど、でも方向からしてもしかしたらコースをチョンボできるかも～

　で、みんなに言ってみた。
　「もしかしたらこの道、近道出来るかもよ??　」って。

　前回は、逆ルートだからキツイなんて事を知らずに登ったからいいけど、今回は分かっちゃってるだけに、先を想像してなかなか足が進まなかったから、みんな大賛成
　行ってみるか～って事になったじょ。

　草木をかき分ける感じで歩き出すと、こんな所に出た。



　たしかに、竹の広場…という名前が似合う…。

　先頭を歩くあたしの背中に、家族の冷やかな視線が刺さる…

　だから、動揺を見せずに、上へ上へと歩き続けた。
　息子は、「ママ、ムリしないで戻ろうよ～」って言い続けてたけど、
　「いや、絶対に近道なはず。このまま行くよっ！　」って押し切った。

　上の写真中央の浄水所のような建物をぐるりと回ると、あたしの目の前に開けたのはこんな景色だった



　うそぉ…
　なんかもう、すっかりコースを外れてる感じがする。
　でも今さら引き返すなんて、絶対にいやっ

　もう、根性で突き進んだ。

　ついにはワンコ脱落。
　リードを引いていた２年生の息子が、ワンコを抱いて必死になって登った。

　ほとんどみんな、無言だった。
　ただ、この先にあるであろうコースの道へ出ることだけを考えて…。

　林の中には、ウチら家族の足音と、大きく荒い呼吸音が響く。

　もう、腿をあげて足を交互に前へと運ぶ、そんな単純な動作すら辛くなった。


　そして、いきなり。
　ほんとにいきなり、コースへと出てきた

　安堵のため息が、誰ともなく漏れた。


　cocoa「ね?　近道だったでしょ??　」
　みんな「ふざけんな～っ　前回よりもキッツイわっ　」
　cocoa「ごめんちゃ～い　」


　で、やっとここから、正規のルートを通って、アスレチックをやり始めた。
　さすがにあんだけ歩いたからね、おなかも空いた。
　手ごろな場所でお弁当を広げて、しばしゆっくり

　すぐそばには、草原もあったりしていい感じ～



　コスモスがちらほらと咲き始めてた。
　秋だな～

　で、せっかくなんで、この草原でダンスの練習をした。
　ここんとこ、レッスンにコーチの後輩が来てくれて、めっちゃ刺激されてるんだ。
　振り付けを教えてくれる感じのレッスンなんで、次回のレッスンまでに完璧に自分のモノにしておきたいのさ

　山の上の草原で、一人踊るあたし。

　見た人はなんだろ??　って思ったことだろうが、そんなん関係ないね


　約３０分ほどレッスンして、山を降りることにした。
　もちろん、降りる途中にあるアスレチックをこなしながらだけど

　なんかね、おもろかった。
　めっちゃ疲れたけどね

　また近々行くかな??

　今度こそ　始めっから正規のルートで