天龍寺
2010年03月22日 | た
天龍寺(てんりゅうじ)
料金>>庭園500円、諸堂100円
時間>>8:30~17:30(10/21~3/20は~17:00)
住所>>右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町
規模>>広
駐輪>>駐車場奥
HP>>公式サイト
付近の寺社>>法輪寺、野宮神社、晴明墓地、渡月橋、時雨殿
観光度★★★★★
嵐山に行く時には、ほぼ必ず寄るところである。なぜなら、ここにはフリーの駐輪場があるから。
真似しないで頂きたいが、自転車で嵐山を訪れた際には、嵯峨嵐山駅の有料駐輪場では観光地からやや離れているからいつもここの駐輪場を無断で利用していた。
徒歩で入る入口の左側に、車用の出入り口があって、そこからスイ~と自転車で入って直進すると駐輪場があるのである。
車を捌く係員の人はいるが、何も訊かず「どうぞ奥で~す」と迎えてくれるのだ。
↓これだって文化財の価値はあるのだろうに、「選佛場」と書かれた立派なお堂の前に車が並び、その左が駐輪場。
更に言っておくと、ここから左に抜ける道があり、【宝厳院】や【源氏物語ミュージアム】へ通じる。
そして渡月橋に至る桂川(保津川)まで行けるのだ。
ここまで観光用として発展していると、駐輪場なんかにはとやかく言わない、うるさくない寺になるらしい。ありがたいことである。
ではまず、拝観料が取られない、門から方丈の入口までを御案内。
門から道なりに歩いてゆくと、夏は左手に見事な蓮池が見られる。
右手はずっと壁が続くが、幾つか塔頭もありお参りも出来る。
中華風の狭ーい門。
小さなお堂がポツンと建つ。この天井がすげぇ。
右手に井戸。これ謎である。蓋の上に桃の、手前には鬼の瓦が適当に置いてある。ちなみに釣瓶は外され紐は滑車に巻かれて機能はしてない。
左手に休憩所。京都のこういうところには本当に驚かされる。利益は考えない、観光客の為の休憩所。
自販機などはないが、休憩所があること自体よりも更に驚愕な、灰皿がある…。
重要文化財がゴロゴロしてるような場所でもタバコは全然、普通に吸える。驚愕である。
ここは中には入れないが壁がいいのだ。2月頃にはここに梅が咲く。
さてそれでは【天龍寺】
左の小屋は土産屋さん(授与所なのかな一応)、
右の三角の屋根(庫裡)が有料の【天龍寺】
ここは一応拝観料が分かれている。
有名な曹源池などの庭園のみを見るなら500円、建物の中に入って、中から庭を眺めるだけなら100円。
まあ普通は両方見るんだろう。受付で訊かれるのでどちらか、もしくは両方と応えればいい。
方丈からは曹源池が見える。庭園拝観券があればこの庭も見て歩ける。
方丈をぐるりと回ると、曹源池の庭がこうして部屋を突っ切って見える。右、拡大図。
方丈はとても気持ちのよい畳敷きの広い部屋で、「寝転ブ事ヲ禁ズ」なんてのがわざわざ書かれた札が置いてある。
方丈と書院のあいだにある庫裏の屋根。
多宝殿の方へゆく渡り廊下。
渡り廊下から見える庭。こちらは降りられない。
広い池がある方が「曹源池」で、もう一個「百花苑」というのがある。
名前の通り、花の種類がすんごい庭園だ。ちょっと階段があって高台から見る場所もある。
珍しい白色の百日紅の木が幾つも。私はここ以外で白い百日紅を見たことがない。
百花苑については4/10の記事を見て頂きたい。
春の、まさに花盛り! て時季で素晴らしかった(その割に写真は少ないのだが)
【天龍寺】は、私の中では“嵐山の【清水寺】”て感じがする。観光客用のテーマパークだ。
嵐山の定番観光地。見所も多いし人も多い。でもお陰で心が広く、撮影禁止の場所はほぼ無し。
飲食は禁止(まあ当然だ。庭でお弁当食べてる人いたけど)
ちなみに、百花苑のはじっこまで行くと、そちらにも出入り口があって竹林の【野宮神社】の方へ出られる。
行事>>
2/3 節分祭
3/15 涅槃会
4/8 花まつり
8/16 嵐山灯篭流し
4/10 見学(内部)
8/21 見学(内部)
11/29 見学(外部のみ)
2/19 見学(外部のみ)
料金>>庭園500円、諸堂100円
時間>>8:30~17:30(10/21~3/20は~17:00)
住所>>右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町
規模>>広
駐輪>>駐車場奥
HP>>公式サイト
付近の寺社>>法輪寺、野宮神社、晴明墓地、渡月橋、時雨殿
観光度★★★★★
嵐山に行く時には、ほぼ必ず寄るところである。なぜなら、ここにはフリーの駐輪場があるから。
真似しないで頂きたいが、自転車で嵐山を訪れた際には、嵯峨嵐山駅の有料駐輪場では観光地からやや離れているからいつもここの駐輪場を無断で利用していた。
徒歩で入る入口の左側に、車用の出入り口があって、そこからスイ~と自転車で入って直進すると駐輪場があるのである。
車を捌く係員の人はいるが、何も訊かず「どうぞ奥で~す」と迎えてくれるのだ。
↓これだって文化財の価値はあるのだろうに、「選佛場」と書かれた立派なお堂の前に車が並び、その左が駐輪場。
更に言っておくと、ここから左に抜ける道があり、【宝厳院】や【源氏物語ミュージアム】へ通じる。
そして渡月橋に至る桂川(保津川)まで行けるのだ。
ここまで観光用として発展していると、駐輪場なんかにはとやかく言わない、うるさくない寺になるらしい。ありがたいことである。
ではまず、拝観料が取られない、門から方丈の入口までを御案内。
門から道なりに歩いてゆくと、夏は左手に見事な蓮池が見られる。
右手はずっと壁が続くが、幾つか塔頭もありお参りも出来る。
中華風の狭ーい門。
小さなお堂がポツンと建つ。この天井がすげぇ。
右手に井戸。これ謎である。蓋の上に桃の、手前には鬼の瓦が適当に置いてある。ちなみに釣瓶は外され紐は滑車に巻かれて機能はしてない。
左手に休憩所。京都のこういうところには本当に驚かされる。利益は考えない、観光客の為の休憩所。
自販機などはないが、休憩所があること自体よりも更に驚愕な、灰皿がある…。
重要文化財がゴロゴロしてるような場所でもタバコは全然、普通に吸える。驚愕である。
ここは中には入れないが壁がいいのだ。2月頃にはここに梅が咲く。
さてそれでは【天龍寺】
左の小屋は土産屋さん(授与所なのかな一応)、
右の三角の屋根(庫裡)が有料の【天龍寺】
ここは一応拝観料が分かれている。
有名な曹源池などの庭園のみを見るなら500円、建物の中に入って、中から庭を眺めるだけなら100円。
まあ普通は両方見るんだろう。受付で訊かれるのでどちらか、もしくは両方と応えればいい。
方丈からは曹源池が見える。庭園拝観券があればこの庭も見て歩ける。
方丈をぐるりと回ると、曹源池の庭がこうして部屋を突っ切って見える。右、拡大図。
方丈はとても気持ちのよい畳敷きの広い部屋で、「寝転ブ事ヲ禁ズ」なんてのがわざわざ書かれた札が置いてある。
方丈と書院のあいだにある庫裏の屋根。
多宝殿の方へゆく渡り廊下。
渡り廊下から見える庭。こちらは降りられない。
広い池がある方が「曹源池」で、もう一個「百花苑」というのがある。
名前の通り、花の種類がすんごい庭園だ。ちょっと階段があって高台から見る場所もある。
珍しい白色の百日紅の木が幾つも。私はここ以外で白い百日紅を見たことがない。
百花苑については4/10の記事を見て頂きたい。
春の、まさに花盛り! て時季で素晴らしかった(その割に写真は少ないのだが)
【天龍寺】は、私の中では“嵐山の【清水寺】”て感じがする。観光客用のテーマパークだ。
嵐山の定番観光地。見所も多いし人も多い。でもお陰で心が広く、撮影禁止の場所はほぼ無し。
飲食は禁止(まあ当然だ。庭でお弁当食べてる人いたけど)
ちなみに、百花苑のはじっこまで行くと、そちらにも出入り口があって竹林の【野宮神社】の方へ出られる。
行事>>
2/3 節分祭
3/15 涅槃会
4/8 花まつり
8/16 嵐山灯篭流し
4/10 見学(内部)
8/21 見学(内部)
11/29 見学(外部のみ)
2/19 見学(外部のみ)