モモの京都・祭事日記

2010/4/~2011/3の京都日記を記載。
観光情報サイトと言うより、自分の記録帳です。

法輪寺

2010年03月24日 | 
法輪寺(ほうりんじ)

料金>>なし
時間>>なし
住所>>西京区嵐山虚空蔵山町
規模>>中
HP>>公式サイト
付近の寺社>>天龍寺野宮神社渡月橋
観光度★★☆☆☆

狂言で「北は法輪、嵯峨の御寺」と謡われるほど、昔は「嵯峨と言ったら法輪寺」であったらしい。
現在は完全に【天龍寺】に押されているな…。まあ拝観料を取らないから逆に有名度が低いのかもしれないが。

場所は嵐山の、【渡月橋】を渡った先にある。分かり易いし、阪急の「嵐山駅」からはすぐだ。
ちょっと足を伸ばして行って欲しいなあ、と思う。嵐山を一番高くから眺められる所でもあると思うのだが。

【渡月橋】からだと、実は正門より裏門の方が近い。
ぽっかり空いた穴のような、「ここ!?」という入口。

この道がいい。隣りは普通の民家じゃん。また、壁にはちっちゃい鳥居が。意味は分かりますね。

隠れ家の様な門。振り返って見ると段々の壁が。


門の先にはちょっとした庭が広がる。


人形塚。


階段はともかく、
いかにも「裏!」な道を通るのも面白い。


ここまで来ればあとは本堂なので、レポは正門の方へ戻る。
こちら正門。結構な階段がズダーッと伸びる。


途中の摂社、電電宮。嘘みたいなホントの名前。

電気電波の祖神を祀るんだそうな。とても珍しい、電気関係の神社。


階段を登り切ると本堂が登場。すっきりとしていて清々しい。


驚愕! 狛犬の代わりに、阿してる虎とか、

吽してる牛とか、

山羊とかの像があって面白い。


ここの見所は塔だろう。
でも下半分が透明とは言えアクリル板で囲まれてて、なんかなー。


奥にあるこ、こ、これは一体…?

物凄く怪しい、うらぶれた一区画。あきらかに神社の跡なのだが…。

説明板もこんな。薄い!


不思議なものもあるが、こちらは展望台。
古風な門を抜けると、これまた古びた欄干の柵がしてあって雰囲気グー。


遥か南には京都タワー、東には……八坂の塔? 真如堂の塔?


観光用のお寺ではないのだろう。【渡月橋】を渡った途端に観光地から離れた感じがする。
私は割と好きな寺だが、まあ一回来ればいいかな…とも思う。


行事>>
2/8  針供養
3/10 芸能上達祈願祭
3/13 十三詣
9/9  重陽の節句
12/8 針供養

2/19  見学

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