モモの京都・祭事日記

2010/4/~2011/3の京都日記を記載。
観光情報サイトと言うより、自分の記録帳です。

圓徳院

2010年03月19日 | 
圓徳院/高台寺塔頭(えんとくいん こうだいじたっちゅう)

料金>>500円
時間>>10:00~16:30(夜間特別拝観中は~21:30)
住所>>東山区高台寺下河原町
駐輪>>門前? 自転車で来るのはおススメしない
規模>>中
HP>>公式サイト
付近の寺社>>高台寺八坂神社霊山護国神社安井金比羅宮
観光度★★★★☆

行事>>

【八坂神社】と【清水寺】を結ぶ、「ねねの道」にある。【高台寺】の向かい。
門の下が受付で、ここで料金を払う。もうひとつ唐門を抜ける。


秀吉が西尾家に贈ったと言う手水鉢。入っていきなりこういう物がぽつんと置いてある。


その先に方丈があるので、靴を脱いで上がる。ここから枯山水の南庭を眺める。

12月の後半に訪れたので紅葉はほとんど終わっていた。ちょっと侘びしい。


方丈の裏から廊下を歩く。ここから見える庭は窓ごしで、なんかよく分からないが後で見てみると赤レンガは石塀小路だ。


廊下から渡り廊下へ変わる所に小さな中庭があって、ここがやけに雑多な感じがする。

水の張った手水鉢や、奥には打ち出の小槌の瓦など。壺とかあるし。


渡り廊下も面白い。そこから見えるのは、「ねねの道」にある“京・洛市「ねね」”ちょっとしたお土産屋さん街である。
それから【圓徳院】の連なる屋根とか。いかに凝縮された敷地かが分かる。こんな家が並び立つところに庭園があるなんて。


廊下の角に蔵の入口があって、寺宝が色々見られる(何があるか忘れちゃった)
そこからまた廊下。ここがやたら真新しい、白木の廊下なのが笑ってしまう。


メインとなる北庭の、書院に入る手前で出迎えをする小さな狐の人形。
宗旦狐だそうだ。【相国寺】にその名もまさしく「宗旦稲荷」という小さな神社がある。

茶の湯が得意な狐である。

北庭。庭には降りられない。


紅い毛氈の位置から見てもいいが、
部屋の端っこまで下がって額縁の中の庭を見るのがツウらしい。




幾つもの石橋が掛かっている。とても素敵だ。あの上を歩いてみたい。




左の奥には茶室があるが、庭には降りられない為、これは入れない。
※期間は限定のようですが、ここでお抹茶を頂けるらしいです。でもレベル高そうだな…。公式サイトへどうぞ。


こちらが出口となる。この出口の部屋がまたいい感じなので。


どうでもいいんだけど、出口から出てふと下を見たら、壁の下に何かが嵌っていた。
何なんだろうか、これは? 陶器の…箱?? ???


撮影禁止の場所が、あまりなかったような気がする。
襖絵とかはダメだったかな? そういう印象がないのだが。
けっこう観光客に優しい寺である。
ちなみに、【高台寺】 【圓徳院】【掌美術館】の3カ所共通券というのがあるのでこれはおススメ。
【高台寺】と【圓徳院】はごくごく近所だし、【掌美術館】は【圓徳院】のほぼ隣りにある。
共通券はその3カ所ならどこでも、受付で言えば購入出来る。


行事>>
???

12/22 見学

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