珍健二の部屋

感動の名文句を浅く分析する日記

ベイシア

2009-04-30 | Weblog
ベイシアで、同級生のH・ケンジ氏に出会った。
ドバイの人が歩いてると思ってよくみたら、それがH・ケンジ氏だった。
H・ケンジ氏はドバイの人ではなく、れっきとした日本人だ。
しかし、H・ケンジ氏には、帽子よりターバンが、車よりラクダが、アスファルトより砂漠が、セカンドバックよりサブマシンガンがよく似合う。
とにかく元気にやっているらしいので、なによりである。

男の同級生の場合、20年ぶりに会ったとしても完璧にコイツだと判断できるけど、女性の同級生は、良くも悪くも、ちょっと判別ができないほど変貌している場合が多い。

近所のカインズに、おそらく、あの子だろう、と思っている同級生の女性がいるんだけど、あれほど腰まわりや足が太かったはずはなく、どうしてもそこらへんの判断がつかない。

Mさん

2009-04-22 | Weblog
Nさんとビジネスの話をしていて、わかったことがある。

僕は、Nさんの話を聞いている時、どうしても自分の靴をムシってしまう。
Nさんの話を聞いている時は、ムシらないと安心できない。
おかげで靴の横がボロボロだ。

Nさんと喋っていて、ふと、Mさんの話題になった。


Mさんというのは僕の尊敬する大先輩である。
Mさんにはビジネスのやり方も教えてもらったし、人生についてもいろいろ教わった。

彼は彫刻が非常に得意で、「木彫りの男根」や「木彫りの女性のケツ」など、いくつかの作品を見せてもらったことがある。どの作品も、今にも動き出さんばかりの素晴らしい力作だったのを思い出す。


Mさんは、今までにたくさんの外国人の女性を救ってきた。 
他人の為に、家、1軒分くらい損のできるフトイ男なのだ。
人間の価値は、他人のために損ができるかどうかである。
親、兄弟、子供など、身内を大切にするのは悪人でもしていることだ。

今現在、Mさんの状況は、これまでの人助けのツケがまわってきて、かなり追い込まれているらしい。

新約聖書にこう記されている。
「金持ちが神の国に入ることは、ラクダが針の穴を通ることよりも難しい」 と。
聖書によると、金持ちはすべて地獄に落ちることになっている。

Mさんはきっと、すばらしい神の国に入ることができるだろう。


新井ちゃん

2009-04-10 | Weblog
軽トラを颯爽と転がす、同級生の新井ちゃんとすれ違った。

新井ちゃんと最後に遊んだのは、数年前、場所は多国籍スナックだったと思う。

すれ違う一瞬の出来事だったけど、彼の目の輝きは、あの頃とまったく同じだった。

いや、以前にも増してギラギラして、不敵な微笑を浮かべ、貪欲という文字を顔面におもいっきし貼り付けていた。

普通、30歳を過ぎれば人生を悟ったような気持ちになって、その目はどんよりと濁ってくるはずなのに、彼のその目の輝きに、僕は正直驚いた。

僕も負けずにギラギラしなければならない。