イソヒヨブログ

おもに食べ物の写真中心です😁

ヨコネ道・三木峠・羽後峠

2013年02月23日 | 日記
この一週間、このコらとずっとコタツにうまっておりました。


今日ようやく外にでました!尾鷲市三木里町です。
「八鬼山越え」のつぎにある古道歩きです。
駅に車をとめて出発です。


なんかしらんけど、三木里から見上げる山々が好き。


少し311号線を歩いてヨコネ道に入ります。


たまに木々の間から見える海が美しすぎる~


ヨコネ道を15分くらい歩いて、また311号を少し歩いて三木峠道に入ります。


こちらも賀田湾に魅了されます。向こう側は三木浦町です。
マリンパークがあったり、鯛の加工品も人気です。
右側の岬は三木崎灯台など遊歩道があります。


展望峰でおにぎりタイム


写真ではわかりませんが、三木里海岸の色は日本一なんて思ってしまいましたよ~


三木峠道をおりて舗装された農道を1.4キロほど歩くと羽後峠道に入ります。


舗道は緩やかな上りでもしんどかったけど、それより急な古道はなぜか体が癒されます。
しんどさが気持ちいいみたいな~


峠でポン!
順番にいくと次回は曽根町の「曽根次郎坂・太郎坂」です。


下りでは見事な猪垣がありました。


賀田の町がみえてきました。


この峠道では一定の間隔で古文書が紹介されていて楽しかったです。
こちらは今年は不作だったのでお米を貸してくださいというような内容でした。


賀田羽根五輪塔


賀田のまちにおりてきて何が楽しみかっていったら
みのやのおまんじゅうです。
わたしの心がけが悪いのか・・・・・カーテンが閉まっている><


失意の中、数分後にやってきたバスで三木里に戻ることにしました。
休憩いっぱいしましたが、所要時間は二時間弱ていどです。
バスの中からの古江町。賀田湾サイコー


名残おしく三木里海岸によりました。
砂がふわっとしていました。


今日のシメはデコポン!つよい甘みと酸味、うまーい



雨の浜街道

2013年02月16日 | 日記
 昨日は小雨が降っていて、山歩きはぬかるんでいていやだなぁと思い、
七里御浜沿いを歩くことにしました。
昔の人があるいた浜街道とは違い、堤防、遊歩道、国道沿いなど歩きやすいところを
あちこち選んで疲れましたが、なんとか新宮まで6時間ほどかけて歩きました。

10時半ごろ、獅子岩あたりから出発~


堤防沿いの松につく雨の雫がきれいです。


堤防のきれたところで、防風林のトンネルを歩きます。
ここ気持ちいいんですよ~


御浜町にさしかかるところで迂回


一時間以上あるいて早めのランチ「おかげさんで」
今日はカレーの日らしく、たくさんのトッピングがありました。
フルーツ、レーズン、くるみをまぜて食べたらオイシー!
この写真にある量を二杯も食べて、その後1時間はえらいことになりました。
だっておいしすぎるもん・・


唯一浜におりた地点


阿田和地区にはきれいな遊歩道がありました。




歩道橋をわたって休憩


阿田和駅にちょうど止まっていた列車に誘惑されそうでしたが
ぐっとこらえて先をめざすことにしました。


いいところね~


しばらく国道沿いを歩くことに


ウミガメ公園まできました。ということは紀宝町に入りました。


イダマイコという地区なんですね~


七里御浜からみる海で一番色がたくさんでてきれいなポイントだと思っています。
グレーもグラデーションしてます~


また堤防にでました。
振り返ればよくここまできたものだ・・


松林のトンネル


製紙工場


そして熊野川が見えてきました。やさしい水色をしていました。


川向こうは和歌山県新宮市。熊野三山の一つである、速玉神社があります。
胸が熱くなりましたが、ここでは国道の端を車に遠慮しながら通らないといけなくて・・
足も痛くてたまらない・・


越県行為!


神社にお参りすることもなく、すぐにやってきたバスに乗り込んでしまいました。
ゴールの締めの写真がありません><
これはバスから撮った、県境の風景です。胸と足がジーンときます。


息はきれませんが疲れました~
足の裏に三箇所水ぶくれができました。
夜目を閉じると、海と地面を踏む音がずっと続きました。





秋幸三部作

2013年02月10日 | 日記
秋幸三部作の2番目の「枯木灘」を読みました。
長かった~図書館で延長して約三週間かかりました(^^ゞ
寄贈された本だそうです。


そこにはサプライズがたくさんありました。


ネットで中上氏のことをいろいろ見ているのですが、
この作品を「油絵のようだ」と表現されている方がいらっしゃいましたが、なるほど~
私は中島みゆきの歌のようだと思いました

主人公秋幸と紀州の自然が溶け込んでいくさまと、父親への憎悪と、自身の存在のとらえかたが、
何度も何度もくりかえされながらある事件がすっとおこります。刑務所に入ってから主人公の心は描かれず
この物語のおわりかたはなんて自然できもちわるいことでしょう・・・
メインではありませんが、預かった親戚の子「洋一」や、噂話と思い出話が生きがいの「ユキ」は
憎めなく愛しい存在でした。

三番目は「地の果て 至上の時」という作品です。
40代で亡くなっていなければ、大江氏より先にノーベル文学賞を受賞したのではというコメントも見かけました。
ちょっと私には難しいですが、難しいまま受け入れて中上氏の魂を感じていきたいと思います。

花の窟神社例大祭

2013年02月05日 | 日記
花のイワヤ神社のお綱掛け神事は年二回、2月2日と10月2日(春季例大祭と秋季例大祭)にあります。
前回の10月のときは浜で眺めていただけだったので、今回は神社内におじゃましました。

コマイヌさんも正装しているのかな


はじめてお縄に触らせていただきました。
みなさんと一緒にお縄を浜に送り出しました。


あの赤い衣装の男性のお声はきれいでした~


人と海が一体化してみえます。


ぐるぐるしっかりお縄をとめます。


さて舞の奉納がはじまります。
宮司さんにあわせて、たくさんの人が祈りをささげます。


神様もよろこんでいらっしゃることでしょう


なんでこのうた聴いたことがあるんかなぁ、、
あっ、「平清盛」や~


そして舞姫たちが、最後にもちまきをしてくれました。


わんさかひろってしまいました。
そこでS原さんを発見。おもちをおみやげにもらっていただきました。

お縄に花や扇がかざられています。


おなかがすいたので、甘いものがきらいというS原さんに
お綱もちをつきあっていただきました。
今日は特別にかぼちゃ餡がはいってましたよ~


まつりあと海をみながら帰ります。
もやがかかったあいまいな海と岩は
たしかにここは魂のふるさとである気がしたのでした。

ペンダント

2013年02月02日 | 日記
 ちょっとまえに、私のドタバタ人生にちょっと嬉しいことがありまして
みるくさんがお祝いにペンダントを送ってくれました。
つくづくいいカメラがほしい・・きれいに撮れないよ~
小さな枠のなかにコスモス、ねこさん、色とりどりの石がちりばめられています。
みるくさんの愛のこもった手作りです


私の大事な大事な宝物になりそうです。
みるくさん、ありがとうございました


このブログのブックマークにあるのは、みるくさんのサイトです。
一度のぞいてみてください~


今日はイタダキ市だったと思いますが、年に2度のお綱掛け神事があったので熊野にとどまりました。
津から花のイワヤ神社に涙するS原さんもかけつけてくれました。
後日アップします