経堂めぐみ教会

日曜礼拝のメッセージ動画です。

10月2日 聖日礼拝

2016-10-04 09:55:14 | 礼拝
聖書:創世記12:10~20
メッセージ:“真実な約束”
オルガン演奏:パッフェルベル“汚れなき神の子羊”


1.神の約束

(1~3)「主はアブラムに仰せられた。『あなたは、あなたの生まれ故郷、あなたの父の家を出て、わたしが示す地へ行きなさい。そうすれば、わたしはあなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大いなるものとしよう。あなたの名は祝福となる。あなたを祝福する者をわたしは祝福し、あなたをのろう者をわたしはのろう。地上のすべての民族は、あなたによって祝福される。』」
 神はアブラムを選び、彼の民族を通してすべての人々に祝福を届けようと約束されました。そして、この約束はアブラムの子孫であるイエス・キリストによる新しい契約を通して引き継がれます。神の約束は変わることがありません。

2.アブラムの不真実

(11~13)「彼はエジプトに近づき、そこに入ろうとするとき、妻のサライに言った。『聞いておくれ。あなたが見目麗しい女だということを私は知っている。エジプト人は、あなたを見るようになると、この女は彼の妻だと言って、私を殺すが、あなたは生かしておくだろう。どうか、私の妹だと言ってくれ。そうすれば、あなたのおかげで私にも良くしてくれ、あなたのおかげで私は生きのびるだろう。』」
 アブラムはエジプトに下り、エジプト王パロの前で妻サライを妹だと嘘をつきます。彼は神のみこころを求めず自分に都合のよいように行動しました。このことにより、パロはサライを宮廷に召し入れ、神との祝福の約束は大きな危機に直面します。自分の知恵に頼るのではなく、主に信頼し従います。

3.神の真実による回復
(17~19)「しかし、主はアブラムの妻サライのことで、パロと、その家をひどい災害で痛めつけた。そこでパロはアブラムを呼び寄せて言った。『あなたは私にいったい何ということをしたのか。なぜ彼女があなたの妻であることを、告げなかったのか。なぜ彼女があなたの妹だと言ったのか。だから、私は彼女を私の妻として召し入れていた。しかし、さあ今、あなたの妻を連れて行きなさい。』」
 「しかし、主は」と、このまま事が進んでいくことを許しませんでした。主はあわれみにより介入し、パロの家をひどく痛めつけてサライを救い出します。主は真実ゆえにご自身の約束を守られます。アブラムは主の愛と真実に触れ、もといたカナンの地に戻り祭壇を築き、信仰の原点に立ち返ります。
 (エレミヤ29:11)「わたしはあなたがたのために立てている計画をよく知っているからだ。―主の御告げ―それはわざわいではなくて、平安を与える計画であり、あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。」
 神は一人ひとりのために計画を立てています。それは平安であり、将来と希望を与える計画です。神は真実ゆえにご自身の約束を成し遂げられます。約束を信じましょう。私たちを通して主の約束がなされていきますように。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 9月25日 聖日礼拝 | トップ | 10月9日 聖日礼拝 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

礼拝」カテゴリの最新記事