第24代主将

復活!

国体予選

2017-06-23 11:10:05 | 活動報告
今年も国体予選の季節がやってまいりました。
国体はお祭りではありません!各都道府県の協会にとっては一番大事な試合と言ってもいいかもしれません。ブロック大会に選手を出せないなんてことにでもなったら、協会長が県に怒られたりなんかもします。

今年成年男子はフルーレとエペ、女子はフルーレとサーブル
毎年滑稽な気の毒な試合を予選やミニ国、国体本戦で見ることになります。
昨日の練習です。ビーゴこと小田みはる(別府商業高校最後のフェンサー)です。
今週末の大分県予選の為、先週日曜日大分の親御さんが山口県の錦帯橋カップの会場に持ってきてくれたピカピカのサーブル剣で練習してました。



本人は楽しそうにやってます。
豊田に来て初めて大分にかえれるし、お世話になった先生や指導してもらった方に会えるし、恩返しにもなります。



でも仲間の力やフルーレの順位のお陰で本戦にでれることになった時....。ぼっこにされてる小田を見たく無い。彼女もプライドもあるでしょう。大変な工学部の女子大生、勉強もしっかりやらないといけないししっかりサーブルの練習している暇は無い。

日本協会は3種目の紅白戦やリレー方式を提案していくれている!なのに一向にすすまない。
選手ファーストやなく自分ファーストの巨大反対勢力のおかげで。
指導者の中にはフルーレだけしか自信持って教えれない!って人の方が圧倒的に多い。これも要因の1つでしょう。勉強しましょうよ。
エペをやっていた私が大学にもどったらサーブルが電気になっていた、学生が一生懸命とりくんでました。私も勉強しました。日本代表になれなかったただのそんなにフェンシング好きでもなかったエペフェンサーが、気付けばジュニアやカデのアジアや世界選手権のU-23アジアのシニア世界選手権、アジア選手権はたまたユニバーシアードのサーブルコーチや監督やってました。
選手には同じフェンシングや!と2種目3種目やらせるのに自分はフルーレしか教えれないっての都合よすぎますよね?

選手生命の短い成年女子は2年に一回の国体挑戦にもなっている場合もあります。
よーしもう1年!が再来年かもう今回でやめにするかにもなってます。

死ぬまでに3種目の県チャンピオンがチームを組んで戦う!滑稽ではないレベルの高い国体を見てみたい。
まず成年女子だけでもいいからやってあげてください。

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