ニュース

ニュースです。

「ツタンカーメンが遊んだボードゲームに挑戦」:イザ!

2012-11-22 15:23:25 | 日記

古代エジプトの少年王ツタンカーメンの墓からは、副葬品として紀元前1300年代半ばのボードゲームが複数見つかった。
上野の森美術館(東京都台東区)で開催中の特別展「ツタンカーメン展~黄金の秘宝と少年王の真実~」では、その中から小ぶりなゲーム盤が展示されている。
ツタンカーメンとゲーム。
やや不思議な感じもするが、少年王が遊んだゲームとは、どんなものなのか。

ルールを“復元”
象牙でできた幅13センチ、奥行き4センチ、高さ3センチで手のひらに乗るほど直方体に、20個のますが凸型に並び、神聖文字(ヒエログリフ)が描かれた盤面を備える。
「20ます」と呼ばれるゲームだ。
世界のゲーム史研究家、草場純さん(61)は「古代メソポタミアのウル王朝で遊ばれていたゲームと同種のものだ。
古代エジプトの壁画にゲームに興じる人々が描かれており、王に限らず有力な市民も楽しんだようだ。
ほかに『セネト』という30ます構成の似たゲームも知られている」と説明する。
ゲームは副葬品にされたことから、儀式的な意味合いを持っていたとも考えられているが、それを明示する資料は見つかっていないという。
ルールも正確には分かっていない。


関連ニュース

「長寿漫画「静かなるドン」、1175話で完結へ」:イザ!
「フィギュア・絵本… 記憶に残る「キモかわキャラ」」:イザ!
「黒子のバスケ作者脅迫 致死量の硫化水素発生の可能性」:イザ!

SEO対策