愉快を求めて日記にならない気ままなブログ

賑やかに愉快を求めて
今日はどこまでいったやら
魚釣り大好きホームは釣り公園
写真大好き使うのはコンパクト

注文がきた。

2010年11月11日 16時58分53秒 | 魚つり
私の日曜大工に注文が舞い込んだ。

必要に迫られて、なんだかんだと、作ってきたが、今度ばかりは、頼まれて作ることになった。

注文主は、次女からでした。

「奥行25cm、横幅98cm、高さ10cm」の台を注文してきた。

聞くところによると、机の上に、本箱があって、その本箱全体を、この台の上に乗せてしまって、

下にできたスペースに、パソコンを収納したいらしい。  この絵じゃなくて、ノートパソコンらしい。

まぁ、どんな風に、使おうが、注文主さんに、お任せするとして、

さっそく、ホームセンターで材料を仕入れて、表面に塗る塗料まで、仕入れたのが、約二カ月前だった。

やるぞ、やるぞ、・・・と、約二カ月経ったとは!ずいぶん、かかったとは思っていたが、

もう、そんなになるのか!次女は、毎日、『まだかいな~。』と思っていたに違いない。

いや!親父のことだからと、そんなこと、納得済みか。それとも、もう忘れていたりして。

それでも、工作に全然、手を付けなかった訳ではなく、下の写真までは、すぐに、出来たが、

遅くなったのには、訳があった。それは、ちょっとした素人ミスの連続だった。

まず、最初に、これは台の足の部分。ニスを塗る予定で、磨いて、磨いて、ツルッ、ツルッにする。



あらかじめ、板にビス止め用の下穴をあけておく。ここら辺がチョット細かい小細工。板が割れないで済む。



ビス止めだけではちょっと心細いので、接着剤をつけて、万全に。



台の足を固定する。



ここまでは、一週間ほどで、出来て、その後、接着剤が固まって、ビスの頭がめり込んだ後の穴に

充填剤も練り込んで、それらが乾くのを待って、さぁ、ニス塗りだ。

着色ニスは板の材料が集成材なので、キズ等にしみ込んで目立つので、

先に透明ニスで目止めをしようと、揃えた材料の透明ニスを塗った。この透明ニスには、

ちいさい字で、「うすめ液は、ラッカーうすめ液」を使うように説明書きがあった。

しかし、これを読んだのは、塗り始めて、ニスがモコモコとしてきて、初めて、

『何じゃ、こりゃぁ』と、ちいさい字を読んで気が付いた。

エェー!ラッカーうすめ液を使えとは!『アッチャァ!』ペイントうすめ液を使っちゃった

ペイントうすめ液を使って塗った部分は、それは、それなりに塗れてあったので、ホームセンターへ走り、

ラッカーうすめ液を買ってきて、残りを塗った。目止めでも、もう一回、透明ニスを塗ろうと、

思っていたので、何にも、気にしないで、一日乾燥させました。

これが、つまづきの始まりになろうとは、思いもよらなかった。



ご覧のように、ニスや、ペンキには、うすめ液が指定してあって、その仕様に合わさないと、ダメらしい。

一回目のニスが乾いたので、二回目を、今度は、ラッカーうすめ液で薄めて塗り始めた。

きれいに塗り終わった頃、表面になんか、奇妙な模様が浮き出てきた。ちぢみ模様とでもいうのか、

亀甲模様のような形の、ちぢみ模様が、出来あがった。一回目の下地がふやけて、しわになったらしい。

あ~ぁ、やり直しだ。これが乾くまで放置しておいて、ちぢみ模様が、乾いて堅くなったところを、

サンドペーパーで削り取った。ニスが乾けば、堅い、堅い。サンドペーパーでは、しんどい。

下地がきれいに取れないので、ニス塗りは止めて、その上に、ペンキを塗る事にした。

今度のペンキは、ペイントうすめ液だ。間違いないように、注意して、うすめて塗った。

出来栄えが、あんまり良くないので、二回塗りをした。それが良くなかったのか、

今度も、失敗したらしい。

亀甲模様ではないが、透明ニスとペンキは相性が悪いのか、乾きが、悪かったのか、

一回目のペンキが、膨らんできた。塗れば塗るほど、範囲は拡がって、水ぶくれのように、剥がれてきた。

もう、ダメだ。と、一晩放置していたら、朝には、シワがあるけど、水ぶくれは、無くなっていた。

布にアイロンを掛けるように、シワを平たいもので、押さえて延ばせば、上の写真のように、

何とか、くっついているように見えたので、注文主には、ナイショで、これで、完成だ。

もう、疲れちゃたので、どうせ、本箱の下になるんだから、シワがあっても何とか、使ってもらいましょう。



注文主さんが、どのように、使ってくれるのか? 機会があれば、お知らせしましょう。

注文主さんへ!。使っている写真を見せて下さい。それに、この台は高いよ。
高さじゃないよ、値段が高いよ。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 初心者のためのカメラ講座(7) | トップ | 九度山の収穫祭 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ご苦労さま (hiromi)
2010-11-11 23:24:37
画像で見る限り、台の作りはお見事
塗装では、チョット苦労されたようで、
「うすめ液」私共は「溶剤」と言いますが、塗料ごとに何種類も有り、使い分けを間違えれば大事・・・プロでも・・・たまには
返信する
取説の字がチイサイ。 (チョウシモン)
2010-11-12 23:42:14
いやぁー。失敗、失敗。

使い方の説明文をよく読んどけば、なんてことは、なかったのに。

頭から、こうだと、思い込んでいるんだから、処置ないよ!。

でも、取扱説明書、使い方の説明、余計な事だけど、お弁当の原材料の名前

なんて、チイサイ字なんだ!
返信する

コメントを投稿

魚つり」カテゴリの最新記事