この安い韓国製のエレガット、当時はナイロン弦の音をアンプでならしてみたいという興味から買ってみただけで、買ってから1年ほどは押し入れに入っていて普段は兄貴からもらったMorrisのクラシックギターを弾いていました。
このMorrisのギターたぶん製造は'75年ごろで、値段も2万円もしないものだったと思います。楽器を真剣にやっておられる方たちには大変失礼かと思いますが、音楽教育を受ける機会のなかった自分にとって楽器ははっきり言って「おもちゃ」です。とにかく触っていることが楽しいものです。
ところが、ある日このギターをうっかり倒してしまったらネックが折れてしまいました。なんだかんだで20年近く触っていただけに思い入れも相応にありましたが、直すほどの価値のあるものでもないようだったので処分してしまい、押し入れに眠っていたこのエレガットが主役の座をゲットしてしまいました。
エレガットは基本ネックが細いのですが、こいつは割と太いほうで、ナット幅も50㎜強あります(写真は50㎜弱ですけど、ちょっと測り方が悪かったです)。それでもクラシックギターに比べれば十分細いです。何せ親指で6弦が押さえられますから。
おそらく、Godin Grand Concert SAとネックの太さは同じなのではないかと思います。ということで、やっぱりGodinかなぁと思いつつも「値段が…」という日々が続きます。