超歴史研究会

超歴史研究会のブログへようこそ! 各地を訪れ現地調査をした報告をご紹介してまいります。

超歴史とは?

「超歴史」とは・・・

正史から黙殺されている遺跡や古史古伝や文献。 そして異端とされている人物などに着目し今一度歴史を違った角度から見直そうという趣旨からの造語です。我々「超歴史研究会」は、現在入手出来る文献や資料を手がかりに各地を訪れそれら文献の信憑性を実地調査するのが主な活動となっています。このブログでは我々が各地を訪れてそこで巡り会った素晴らしい巨石遺構や現地で知り合った人々とのお話などを交えご紹介して行こうと思っています。あなたも私たちとご一緒に真理を探究する旅へ出かけましょう。

●旧超歴史研究会のミラーを以下に置きました。(一部リンク切れがあります。ご了承下さい)

旧超歴史研究会ホームページ

石都々古和気神社

2011年07月09日 | 現地調査報告
福島県には三つの都々古和気神社が存在し、三つ全てが陸奥国一の宮となっている。北須川に望む愛宕山(八幡山)に鎮座する「石都々古和気神社」は、延喜式内社の一つに数えられる古社で、古くから山岳信仰の聖地として、多くの人々に信仰崇敬されてきた。また、祭祀遺跡の跡地として、考古学的にもたいへん重要な遺跡といわれている。約1万年前から信仰されており、多くの磐境が点在している。屏風岩、船型岩、鏡岩、亀石、天狗石、石門、さらには三種の神器といわれる剣、玉、鏡等がある。
 御祭神は、味鉏高彦根命(あじすきたかひこねのみこと)、大国主命(おおくにぬしのみこと)、誉田別命(ほんだわけのみこと)の三柱である。
 山中を進むと、次々と巨石が現れ、それぞれに名前の付いた看板が立てられていた。ここは遺跡として調査されたことで、その歴史が紐解かれ、磐座であることが明確となっている。写真は「亀石」。