片麻痺の程度と生活リハビリとしての自助具の使い分けと勘違い

おはようございます。

脳卒中による後遺症である片麻痺といっても比較的軽い麻痺やゲンさんのように足

はきつい内反足,特に手・腕は麻痺拘縮で感覚無く手として全く機能しない廃用症

候群といわれる程度の障害者にとっては補助具や自助具が不可欠であり,自分に適

合した自助具補助具をいかに上手に使い分けて生活リハビリの質を向上させる努力

をするものである。

全く別の観点から,手などは少しでも指が動かせたり脳からのしれを手や指に伝達

可能な機能が残ってる人は逆に自助具に頼らないで努力すると機能回復につながる

ことも事実のようであります。


▲この手は麻痺拘縮で廃用症候群でも必要なんです。


例えばゲンさんのように特に手・腕は麻痺拘縮で感覚無く,手として全く機能しな

い廃用症候群といわれる程度の障害者にとっては片手で出来る歯磨きコップ,パラ

リンコップは必要なんです。



▲片手で楽々歯磨きコップ（ゲンさん開発）

一方,手が指が少しでも動く人にとっては不便でも両手のどちらかに歯ブラシか練

り歯磨きを持って歯磨きの訓練＝機能回復の努力をするべきだと思います。

自助具としてパラリンコップを使えば確かに片手で簡単に歯ブラシは固定できる

し,楽ですがゲンさんのような場合は仕方ないとしてそうでない人は機能回復の努

力をあきらめないで欲しいです。

どうしても機能回復しきれないと思いつつも減さんは何とか損傷した脳神経の代替

が出来ないかと脳ミソに意識を送る努力はかすかな望みを捨てずにあきらめずに頑

張っています。


気を付けたいのはイライラしてまでの生活リハビリは避けたいものであります。

生活リハビリは楽しんでやりましょう。

生活リハビリにあっては自助具補助具も自分にあった使い方次第です。

片麻痺だけじゃなく総てのことに自分に負けるな！

一生,生活リハビリです。楽しく頑張らねば～ぎぶあっぷです。

医療科学の進歩は目覚しい。片麻痺であっても脳みそをいつもリフレッシュしよう。

片麻痺には不可欠な自助具を上手に使いこなしてより快適な生活リハビリを楽し

みましょう


今日も良い日でありますように。


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