料理音痴

2012-02-04 | 料理
テレビから伝わる、いわゆるグルメ番組って、どれくらいの人が
真面目に見ているのだろうか?
今日もそのグルメ番組とやらを見ていて笑ってしまった。
ある店の料理を紹介していたが
野菜やら具材を
こともあろうにバーナーで焼いているではないか?
目を疑った。

バーナーで焼くってことは
せっかくの食材にガスの匂いを付けることで
(まともな)料理の世界ではありえない。
常識外。
味音痴以外ではありえない。

それを「グルメ」と称する番組が取り上げる・・・。
笑えと言われても
苦笑さえでません。

だいたい
「柔らかい」

「ジューシー」
しか言わないんだから・・・(笑)。

美味しいを表現するのに
「柔らかい」はほとんど関係ない。
味でなく食感だから。
「ジューシー」とはどんな味か?
くだものの味のする肉なのか?(笑)
レポーターのレベルが低すぎるし
ディレクターも同列だし、
だいたい美味しいものを知らない人間が作る番組などその程度なんだろう。

それを見て感動する視聴者のレベルも同列なのか・・。

貧しい時代だなぁ・・・。

たじん鍋

2012-01-30 | 料理
たじん鍋のたじん・・・って漢字?なんだろう・・・

ま、そんなことはどうでもいいけど
いいことだらけですね。
①野菜が沢山食べられる
②省エネ
③省時間(2分程度)

最近では週に1度は食卓で使っています。
大根、サツマイモ、玉ねぎ、人参、椎茸、・・・
そして
肝はバーニャカウダソース。
この温野菜には、このソースが一番ですね・・。

ま、料理ってほど何も手間もかからず、
簡単で美味しいものは
いいっす・・(笑)。




アボカド

2011-08-17 | 料理
久しぶりに料理・・・

これだけ暑いと
料理を作るのもいやになりますねぇ・・。

よく使う食材に
アボカドがあります。

これは栄養価も高いし
簡単だから・・・。

買う時には必ずさわって選んでください。
親指で押してみて
ほんの少し凹む感じが食べごろ。
表面の色は関係ありません。

縦に360度包丁を入れ、
左右を反対にずらすようにすると簡単にふたつに割れます。

大き目のスプーンで取り出したら
ボウルに入れ、
塩、胡椒、一滴醤油、少量わさびを入れて軽くかきまぜます。

そこに生クリームを大匙1~2杯程度好みで入れて
少し粘り気がでたら出来上がり。

かに缶やマグロなども入れてもよく合います。

簡単サラダで一品いかがでしょうか・・・。

夏の終わりのスタミナ料理

2010-08-21 | 料理
疲れた体を回復させてくれるのに良い「豚肉」

この豚肉を
さっぱりと美味しくいただく一品です。

まず、キャベツを何枚か茹でます。
少し堅めにゆでて、冷水に。
きゅうりは薄くスライスします。

豚はお好みでロースでもバラでも。
シャブシャブ用より少し厚めのスライスしたものを
熱湯にくぐらせたあと、やはり冷水に。


薬味として
ニンニク
ショウガ
万能ネギを刻み
ごま油でいためます。

少量のしょうゆと豆板醤を加え
最後に紹興酒。そして風味にもう一度ごま油。

これを
下から順に重ね、
冷蔵庫で2時間。
冷え冷えにして
最後は
ポンズでいただきましょう。
もちろん
旭ポンズですよ。

もう2年ほどまえのこのブログでかなりしつこく宣伝したあの旭ポンズです!

付け合わせに
なすの甘酢付けなどもいいですね。

僕は鯛のカルパッチョ
と冷やした、おくら・・・。

それから全然合わないけど
冷製パスタも。
これはトマトソースが一番ですね。

ぜーんぶ冷たい料理だけど
栄養バランスも考えてあるし
キャベツなんてたーくさん食べられるから
生よりこっちのほうがいい。

おためしください。
簡単に作れるしね。


全部

夏野菜

2010-08-08 | 料理
夏は野菜だ!

食材にはちゃーんとその季節に合わせた効能が含まれていると思っています。

きゅうりもトマトも
ナスもししとうも
夏バテしないように
多分そういう成分がたっぷり含まれているはずです。

生き物には
それなりの存在意義があって
それが長い地球の歴史なんだから。

だから
今日は
そんな夏野菜をたっぷりいただきました。
おくら、ささげ(これは名古屋だけの野菜で、豆科です)、枝豆、
みんな緑色している。
それに
パプリカ、トマト、ナスといった有色野菜。

素材の味を楽しむのは
やはり塩

茹で加減が命
沢山の塩と短時間に高温のお湯でさっと手早くゆで上げる。
そして
冷水にくぐらせてあげる。

シャキーンとした食感と鮮やかな色。

野菜を食べて
この後半の夏を
元気に乗り切ります。


ああ、
いいなぁ
この時間に
ジョージベンソンのギター・・・

誰かさんに乾杯!


今日の料理

2010-07-17 | 料理
小さな写真でごめんなさい。

鯛のポワレ セナ風ソース

鯛はオリーブオイルで皮がパリパリになるようにポワレしておきます。

ソースは

ニンニクのすりおろし
塩こしょう
バター
を加え
コンソメスープに
十分火が通ったところに
生クリームを入れます。
後は味見をしながら
カレー粉を適量。

簡単ですよね。

他には
ラタトゥーユ
それと
豚ヒレの地中海風カツレツ
カツは半分だけにして
もう反面には粒マスタード。
そしてソースは
ポルト酒とデミグラスソースと赤ワインのソース。
これに皮つきフライドポテトを添え・・・。

ここまで作ってダウン。
お腹がすいたので・・・。
でも十分な量でした。

食後のホワイトバウムも美味しかったし・・。

そうそう
ホント全部美味しくできました!

料理

2010-07-16 | 料理
僕が料理をするようになったのは
大学で一人暮らしをはじめるようになったのがきっかけ・・
という、どこにでもあるような話しです。

ところが、大学の友人にマイ包丁を持つ「料理人」がいました。
彼の彼女宅で食べたその料理は
まだ「舌」が肥えていなかったにせよ
実に美味く、
ああこんなに美味く作れたらいいなぁ・・・
そう漠然と思っていました。

社会人になってからも結婚するまでは一人暮らし。
ただ
時間がなくなって
料理を作ることから遠ざかっていき結婚。

はじめのうちは
ほとんど作ることはありませんでした。
しかし、
こどもが生まれ
ある程度必要に迫られ、
だんだん図に乗って・・・
次第にお弁当も作るようになってきます。
こどもが「美味しい」という言葉がただただ聞きたくて・・。

そうなると、
さらに上を目指そう!
という気持ちになったころ
有名なフレンチのシェフの愛弟子から
個人レッスンを受ける機会を得ました。
月一回でしたがマンツーマンで2~3時間。
2年ほど続けると今度はその師匠からも2年ほどレッスンを受ける機会を得ました。
得がたい経験です。

包丁は素人が使いこなせ・・
また最低あったほうがいい4本ですが、
月に一回は自分で砥ぎ、
食材別にスーパーを変え(肉が得意とか魚はダメとか特徴があるので・・・)
出来るだけ安くて新鮮なもの。
最初からメニューを決めず、
結果としては一番旬の食材で美味しい料理を作る技を得ることができるようになりました。
海外に行けば、日本では高くてなかなか手が出ないものを
地元のスーパーで安く買ったりするのが今では楽しみのひとつでもあります。

これからは
料理に合う食器を集めたり、
盛り付けを勉強しなきゃいけませんね。

上手になれば
作りながら、使った鍋などを洗ったり、
同時に3つの料理を進行させたりと
要領もよくなってきますね。

あとは
得意メニューを増やして
毎回同じ味で作れるようになるまで
何度も練習することでしょうか・・・。

いいレストランは
だから
美味しいのかな。
僕には毎日作れないものね・・・。
やはりプロはプロ。

今週末は
フレンチのカレー風ソースを使ったお魚料理
ラタトゥーユ
そこに何か肉を使った料理・・
こんな感じで作るつもりです。
いいシマアジか大きめのイサキが手に入るといいんですが。

いつか上手くいったら写真もアップしなきゃ・・。

あ、このブログ・・・
写真ないもんなぁ・・・申し訳ありません。(笑)


アクアパッツァ

2010-06-06 | 料理
今日はドライトマトをもらったので
アクアパッツァを作りました。
コチとかホウボウとかがいいんでしょうが
入手できず
タイでやってみました。

鯛をオリーブオイルで表面を焦がすくらに焼いて
いったん油を捨て、鯛をフライパンから出します。
改めてオリーブオイルにつぶしたニンニクを入れ弱火に。
鷹の爪もいれ香りが付いたらそこにアンチョビを。
さらに鯛、ドライトマトを入れ
塩コショウを。
シロワインを入れて数分で出来上がり。
最後にもう一度オリーブオイルをかけ
西洋パセリとバジルのみじん切りをぱらぱらと・・・。

料理本にはいろんな作り方が書いてありますが、
僕はこのシンプルな作り方が一番美味しいと思う。
トマトの酸味とほっこりした鯛の味がマッチング。

定番にしよう!っと。

生春巻き

2010-05-17 | 料理
簡単で評判のいい料理シリーズ?

ベトナム料理の代表格
生春巻き

簡単なので
是非!

こつは二つ
①美味しいスウィートチリソースを見つけること
②皮の上手な戻し方

材料は好みなので何でもいいのですが
相性と価格を考えると
①キュウリ
②もやし
③エビ
④大葉
でしょうか・・・。
②もやしは、しゃきしゃき感を残しの10秒くらい茹でてすぐに冷水にくぐらせます。
④味の決め手となる大葉は、ひとつに1枚使うほうがいいでしょう。
もちろん③のエビも火を通しておきます。

生春巻きの皮は
フライパンにお湯を張り
極弱火で80度くらいを維持するといいでしょう。
パリパリの端を両手で持ち、
フライパンの中に半分浸します。
すぐにクルリンと巻いてくるので
すかさず
反転させやわらかくなった方を持ち
残り半分も。
湯に浸す時間は2秒くらいです。
程よくやわらかくなったその皮を大皿に広げ、
①~④の材料を入れ巻くだけです。

食べる直前に作ってください。

出来ればカラフルなお皿に盛り付けてください。
ただし、
重ねてはダメ。
くっついてしまいますから。

大葉の味しかしませんから
スウィートチリソースを付けていただきます。
すると
キュウリもエビも味が口に広がります。

サイドメニューとして最高ですから
ローストポークとか
時にはカレーなどにも合います。


あ、大葉はほとんどが農薬が使われていますから
是非、流水でしっかり洗ってください!



                      ワンワン

調理時間

2010-05-13 | 料理
常々思うことは
調理時間など商品の指示することの誤りの多さ。

例えば茹で時間。
先日のうどんには10分茹でて、2分水で絞めると書いてあった。
実際、ゆで加減を見ながら作ってみたら、半分の5分30秒で丁度いい堅さに。
10分茹でたら、きっと美味しくないうどんになっていたでしょう。

調理時間とは違うけど
料理って
実は
熱熱の状態で食べるのとそうでないのとでは
全く味が違うことって多い。
例えば天ぷら。
これは
揚げたての美味しさを10とすれば
時間とともに美味しさは失われ
10分経過で半分以下に。
30分たてば1くらいまで価値が下がる。

屋台で食べるものや
ラーメンを美味しく感じるのは
まさに
そのことではないか。

調理時間も
このことと同じように
料理の基本だと思う。
どれくらい
火に通すと
食材が生きるかを見極めていかねば。

カレーだって
煮込む時間を食材ごとに変えるべきで
じゃがいもなど
30分も煮込んだら
でんぷん質が溶けて
カレー自体がドロドロするし、
食感だって台無しになる。
カレーの箱などに
ニンジン、じゃがいも、タマネギを一緒の時間で煮込むように書いてあったりするのを見るとがっかりする。
ああ、このカレーはまずいだろうなぁ・・・って。

調理時間と
調理後の時間。
これさえ調節すれば
大概の料理は美味しくいただけるものなんだから!