厚化粧ドーナツ

このドーナツ、家族他、みんなに不評でした。
味が、というよりも見かけで引いてしまうようで、口すらつけてくれない。

「普通の、でもとてもおいしいドーナツ」という、レシピの紹介文通り、
ホント普通のドーナツに、なんとなく物足りなさを感じた私。
無謀にもアイシングでデコレーションなどという、暴挙に出てしまいました。
もともとアイシングは好きな私。
自分的には甘×２の味も「いいんでな～い」と思っていたのに
周囲のあまりにも冷たい反応に、ちょっとがっかり。
仕方ないので残りは粉砂糖をふって、ナチュラルメイクにしました。

私自身が普段、化粧しないだけに
せめてドーナツにはバッチリメイクを施してやろうとしたのかもしれませんね。

レモンパイ

レモンパイなるものを作ってみました。

初めて作るので、どのレシピが一番おいしいのか全然わからない。
家にある本、図書館の本、友だちから借りた本、
本屋さんで立ち読み・・・と、色々検討した結果、
古本屋さんで、昔、千趣会で出されたらしい本を１００円で購入。

こんなふうに、自分が作りたいレシピを時間をかけて検討するのも
実は楽しかったりします。
その度に私の周囲はお菓子の本だらけになりますが・・・。
これって、お祭りよりその準備の方が楽しかったりするのと似てますね。

味はと言えば、これがなかなか甘酸っぱくておいしい！
見た目はきれいとは言えない出来ですが、
（苦肉の策で、レモンの輪切りなんぞを乗せてみました。）
また作りたくなる一品です。

ティータイムのお供

私の愛読書、堀内三佳さんの「夫すごろく」２巻の中に
あるお菓子についての議論？が書かれています。
夫さんが激ウマだというのに対し
三佳さんは激マズだという、そのお菓子こそが
このショートブレッドなのですが、私はもちろん夫さん派。
「激ウマじゃん！」です。

口の中の唾液を程よく吸い取ってくれるモサモサ感。
ナビスコリッツほどではないにしろ、
やはりショートブレッドに、飲み物は不可欠でしょう。
ホロッと崩れるショートブレッドが口の中で溶ける前に
紅茶をひと口・・・いいですね～。
ショートブレッド、紅茶、ショートブレッド、紅茶、ショートブレッド・・・
まるでワイン＆チーズorチョコ＆コーヒー、ってなくらい。

夕食の時間にまで、食い込んでしまいそうなティータイムとなりそうです。

喜久福

お茶の井ヶ田、喜久水庵の「喜久福」に最近ハマッています。
冷凍で売られているのを少し解凍して食べると、アイス感覚でこの季節にピッタリ！
完全に解凍されたものも、もちって感じでこれまたウマイ。
友人曰く、「抹茶クリームがお勧め」だそうです。
調子に乗って、何個も食べてしまいそうなほどおいしいお菓子です。

キャラメル地獄

生クリームの奴が冷蔵庫を開けるたびに
「そろそろ使わないとヤバイんじゃない？」と訴えてくるので
家にある材料で、簡単に出来るもの・・・と思い、
キャラメルなど作ってみました。

しかし、キャラメル作りを甘く見ていた私。
材料を鍋で１３０℃になるまで煮詰めるだけと思いきや
これがなかなか煮詰まってくれない。
イライラしながら鍋を睨みつけること約？分。（ものすごく長く感じた）


～暇なので写真を撮ってみました。～

やっと煮詰まり、バットに流してしばし固めます。

『完全に固まらないうちに取り出し、好みの大きさに切り分ける』そうなんですが、取り出せないんだ、これが！
ヘラを曲げ曲げ、バットを傷つけながらやっと取り出したキャラメルは
ビロ～ンと伸びて、とても切り分けられる状態ではありません。
・・・・・・・・・丸めりゃ良いじゃん！
そう考えた私は、伸びきったキャラメルの端っこをむんずと掴み、
ちぎっては投げ、ちぎっては投げ・・いや、丸めました。
全部やり終える頃には私の手はサルのケツにも負けないほど
まっかっかに。
このままおとなしくタッパーにでも入れておけば良いものを、今度は
「紙で包もう！それでこそキャラメルというものだ」などと勝手に暴走。
（単に形がいびつなのを隠そうとしただけですが）
クッキングシートを何枚も切り、今度はねじり作業に入ります。

ネジネジネジネジネジネジネジネジ・・・・・・・・・・・・・

生クリームの誘惑に負けて
借金地獄ならぬ、キャラメル地獄に陥ってしまった私。

『生クリームのご利用は計画的に』