栗原はるみさんの「栗原さんちのおやつの本」から。
これは、市販のカステラに生クリームや卵で作ったソースをかけて
電子レンジで加熱して冷凍庫で凍らせたものをパパイヤ共に頂くという
ちょっと「?」なお菓子です。
この本を買った当時、(10ン年前)電子レンジを持っていなかった私には
作りたいと思っても手の届かないお菓子でした。
パパイヤも、売ってるのを見たことがなかったし・・・。
その後すっかり忘れていたのですが、昨年の夏にスーパーでパパイヤを見つけ、
「今なら出来る!」と、作りたい思いが再燃。
さっそく材料を買って作ってみました。ちなみにカステラは100円でした。
ソースに砂糖が入らないので、甘味はカステラのみの、かなりあっさり味。
冷たいと甘みって感じづらいんですよね。
好みで砂糖をプラスしても良かったかなと思いました。
パパイヤの残り半分は自家製アイスで食べたのですが
こっちの方がおいしかったかも。(^_^;)
でも長年の思いが遂げられて、たいへん満足しております。
普段作っているチョコチップクッキーのレシピは
「クイーンアリスのクッキーと焼き菓子」なんですが、たまには別レシピでと思い、
「ステラおばさんのアメリカンカントリーのお菓子」のレシピで作ってみました。
ところでステラおばさんのレシピでは、材料にチョコを使用したお菓子の場合
何故か有塩バターを使います。
味はいかにもアメリカンって感じで、ちょっと濃い目。
今回はレシピどおり有塩を使いましたが、無塩バターに塩を少し加えてもよかったかも。
でもそれだとステラおばさんのレシピで作る意味がなくなっちゃいますかね。(^^ゞ
こちらは普段作ってるチョコチップクッキーです。
ココナッツファイン入り。形もボコボコしています。
信太康代さんの「パイとタルト」に載っていた
「お砂糖のタルト」というお菓子です。(ちょっと本とは出来上がりが違いますが・・・^_^;)
タルトとありますが、生地はパート・ブリゼなので、パイといっても良いかも。
サワークリーム入りのアーモンドクリームを生地に敷き
ブラウンシュガーとあられ糖を乗せて焼いています。
見た目は「なんじゃらほい」といった感のあるパイですが
食べてみると、あられ糖のサクサク感とアーモンドクリームのコクがマッチしてとってもおいしい♪
お砂糖だけというのが、かえって飽きがこなくていい感じでした。
実は私はあられ糖が大好きで、甘いものが欲しい時
袋からそのままつまんで食べたりもしています。
ところがあんまり売ってないんですよね。
ようやく仙台駅にあるお店で見つけたときは、
友だちに引かれるほど、興奮してしまいました(苦笑)。
ネットで買えばすむ話なんでしょうが、
お店で色々物色するのが、また楽しいんですよね~。