お菓子狂通信

作ったお菓子など

ブラウニー考

2005-05-31 22:56:54 | 食・レシピ
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自分の求めるブラウニーの味と食感を探して何年になるでしょう。
多くのレシピを何度となく試し、その度に
「違う」「違うんだ」「違うんだジョー」と、叫び続けてきました。

一般的なレシピは、バターケーキを
よりいっそうしっとりさせたような上品な食感のもの。
これはこれで、とてもおいしいのですが
私が望んでるものとはちょっと違う。
私が探し求めているブラウニーは、表面は少し乾いた感じで
口に入れると、ねっとりと溶けていく、そんなブラウニーなのです。

ある日、ねっとり系というレシピを見つけ、作ってみたところ
確かにねっとりと、ひきはあるのですが、あり過ぎる!
カカオマス&砂糖(結構な量)のカップリングが、ちょっとくどい。
またしても「違うんだよ~」と叫ぶ私でした。

‘もう理想のブラウニーを追うのはやめよう’
そんなあきらめムードだった私の前に、
ついに、納得出来るレシピが現れたのです。
(林口宰士先生の「お菓子マスター4週間」という本です。)
写真を見たときから、‘このブラウニーの断面・・・イケルかも!’
と、思っていたのですが、まさにビンゴ!でした。
いくら食べても飽きの来ない、ほど良いねっとり感。
「これこれ、この味」と、どこかのCMにありそうな台詞を何度も繰り返す私。
ブラボー!林口(先生)
あまりの嬉しさに頭のネジが100個は外れました。
しばらく元に戻りそうにありません。


P1010597-25P1010556-15《小さく切って、温泉卵が入っていたケースに入れてみました。
油染みを防ぐのにクッキングシートを敷いています。ヘンですかね~。》












いちごトリュフ

2005-05-25 22:50:23 | 食・レシピ
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バレンタインの150円処分品、第2弾。

これは値段もお手軽なら、作り方も超お手軽。
パッケージのままお湯でちょっと温めて
柔らかくなるまで袋をもみもみ・・・なんかイケナイ表現(汗)
ラップを敷いた皿に粉砂糖をふり、先程の柔らかくなったチョコを搾り出す。
冷蔵庫で2~3分冷やして軽く形を整え、再び2分ほど冷やす。
粉砂糖をまぶしながら手のひらで丸めて出来上がり~。

写真で見ると、まるで小さな大福のようですが、
味はちゃんとチョコレートしてました。

P1010406-15こちらは中身を出し切った後の袋
  (おっと、またエロな表現を・・・)







ラズベリータルト

2005-05-13 00:09:50 | 食・レシピ
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昨日、ラズベリータルトを作りました。

普段タルトを作るときは、パート・ブリゼ&カスタードクリームの組み合わせなんですが、ラズベリーは個性の強い味なので、それだと、どうも負けてしまうようなのです。
そこで今回はパート・シュクレ、アーモンドクリーム、カスタードクリームの強力打線で勝負を挑んでみました。
これが大正解!
アーモンドクリーム焼き込み系のタルトはあまり好きではない私が、連続で2個ペロリしちゃいました。
アーモンドクリームのモサモサ感を、(私はそう感じるんですヨ) 
キルシュ入りのシロップを塗ってしっとりさせた為か、食べやすく、風味も増したような気がします。
パート・シュクレも、以前作ったときは型に敷きづらかったりして作るのを敬遠していたんですが、今回はうまくいったし、何よりサクサクしててものすごくおいしい~と感じました。腕があがったんでしょうか?
これからはこの組み合わせも悪くないな、なんて思いました。
しかし、作る工程が多く、私にとっては非常に面倒でありました。
        ↓
「シュクレ生地を作る→寝かす→カスタードクリームを作る→冷やす→生地を型に敷き焼く→アーモンドクリームを作る→焼いて冷ました生地にアーモンドクリームを詰めて焼く→冷ます→シロップを作り、塗る→カスタードクリームを上に塗る→ラズベリーを飾る」

はああ~
やっぱりしばらくは買って来たタルトでいいな~。

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