待望の『ローグアサシン』を観てきました~
楽しみにしすぎていたせいか、ちょっと微妙というか、登場人物が少し多くて
前半はちょっとややこしかったかな
サンフランシスコで伝説の殺し屋・ローグ(ジェット・リー)を追っていたFBI捜査官のジョン(ジェイソン・ステイサム)とトム。しかし、ある日、トムとトムの家族が惨殺され、現場に駆けつけたジョンはローグの仕業だと確信し、復讐を誓う。。。と、まぁ、こういった感じのストーリーなんだけど。。。。
普通、そういう復讐ってジェット・リーの役だよね~。。とか、
トム簡単に死にすぎやしないかとか、
リーが殺し屋ってことは、ジェイソンvsリーで、リー死ぬのとか
思ってたんだけど。。。。
個人的に、
耳も切られ、アクション俳優と謳うも最後まで見せ場がなかったケイン・コスギ
日本のヤクザの娘なのに、日本語の吹替えが浮いていたデヴォン青木
裏社会を牛耳るヤクザの親玉石橋凌
がイケてなかった。
特に石橋凌は最近映画でよく見るけど、リーとサシで勝負できる俳優ではないんじゃないかと。。全然張り合えてなかったし
まぁそれだけローグの思いの強さが出てるといえばそれまでだけど。
ケイン・石橋とも、リーとの戦いが不発だったのに、ラストのジェイソンとリーの対決も物足りなかったよ。。。
「ロミオ・マスト・ダイ」とか「キス・オブ・ザ・ドラゴン」みたいなの期待してたのに
折角の大物アクションスターの対決なんだからもっと思いっきりマーシャルアーツとかで戦って欲しかったなぁ。。
でも単純な私はラストの真実がわかった時、今までの不完全燃焼の思いは消えて、「おもしれ~」って思ったんですけどね
ちなみにこの映画、私的には、”ちゃんとした映画”のつもりだったんですけど、デヴォン青木の”サラダの注文”とか、ジェイソンの日本語とか、おかしなところいっぱいあったんだけど、、これって『キルビル』的な映画だったのかな~
あと、久々のジョン・ローン、なんだか作った顔みたいで、びっくりでした。。
原題 WAR
監督 フィリップ・G・アトウェル
出演 ジェット・リー 、ジェイソン・ステイサム 、ジョン・ローン 、デヴォン青木 、ルイス・ガスマン 、石橋凌 、マシュー・セント・パトリック 、ナディーヌ・ヴェラスケス 、アンドレア・ロス 、マーク・チェン 、ケイン・コスギ 、ケネディ・ローレン・モンタノ 、テリー・チェン
この映画は★★★・・・☆(3.3)